＜W杯アジア予選＞韓国、イラン戦に向け最終調整…序盤15分のみ公開

ウリ・シュティーリケ監督率いる男子サッカー韓国代表がイランとの決戦日を翌日に控え、イラン・テヘランのアザディ・スタジアムで最終調整をおこなった。

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　韓国は11日午後11時45分（日本時間）、アザディ・スタジアムでイランとの2018ロシアW杯アジア地域最終予選第4戦をおこなう。

　試合を翌日に控えた10日、韓国は試合会場のアザディ・スタジアムで最終調整を実施した。23人全員が参加した韓国は去る9日同様、序盤15分間のみを公開し、1時間ほどの練習をおこなった。

　アザディ・スタジアムで韓国は良い記憶がない。韓国はいままでにアザディ・スタジアムでおこなったイランとの計6試合を4敗2分とし、一度も勝利していない。

　これにシュティーリケ監督は公式記者会見で「もちろん勝つという思いで試合を準備している」とし、「イランとの勝敗に対する意見もあるが、我々も2015年以降、たった2敗しかしておらず、良いプレーを見せている。アザディでは一度も勝てていないが、今回、新たな歴史を作りたい」と意気込んだ。

　一方、韓国は3試合を終えて現在2勝1分（勝ち点7、得失点＋2）で、イラン（2勝1分、勝ち点7、得失点＋3）に得失点差で組2位につけている。