“ロッテ”長男、次男(現会長)を告発…“お家騒動”“経営権争い”再び。
“ロッテ”長男、次男(現会長)を告発…“お家騒動”“経営権争い”再び。
重光宏之(韓国名:シン・ドンジュ、62=重光武雄ロッテ創設者の長男)元日本ロッテホールディングス副会長が先月29日、令状棄却で拘束を免れた実弟・重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、重光武雄氏の次男、61)会長を検察に告発し、経営権争いに再び火が灯った。

 11日、SDJコーポレーション(会長:重光宏之)によると、宏之は先月30日、昭夫氏とイ・ウォンジュンロッテショッピング代表、ロッテショッピング公示責任者を告発した。

 宏之氏は告発状で昭夫氏とイ・ウォンジュン氏がロッテが買収したラッキーパイやタイムズなど中国現地企業の営業権損傷差損約3700億ウォン(約370億円)がもれた財務諸表を2013年5月から2015年11月まで作成・公示し、株式会社の外部監査に関する法律を違反したと主張した。

 SDJコーポレーション関係者は「検察告発以前からロッテグループが中国企業の損失を隠蔽しようとしていたと主張してきた」とし、「今後、検察の捜査結果を見て、追加対応する」と明らかにした。


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