チェ氏の弁護を務めるイ・ギョンジェ弁護士は31日、チェ氏が検察庁舎に入った直後の午後3時20分、4時の2回、記者会見を開いた。彼はこの場で「ユラ氏はしばらく入国が困難だときいている」と述べた。
また、イ弁護士は「チェ氏がパニック障害を患っている」とし「診断書を提示する」と伝えた。
彼は「チェ氏がパニック障害などで精神安定剤を服用している」とし「(チェ氏が)現在、薬を持っておらず、(検察の)承諾を得て持ってくるようにする」と述べた。現在は他の弁護士がチェ氏に接見していると伝えた。
また「チェ氏の健康が非常に良くない状態だ」とし「心臓付近にやや異常があるのではないかと思う。この部分も検察捜査担当者に話そうと思う」と述べた。
イ弁護士は「現在、きちんと話ができないほどだ」とし「混乱していた出頭過程で、チェ氏が少し負傷したようだ」と説明した。
また「証拠隠滅についてはいくつもの疑惑がある」としながら「私が昨日一日、記者に囲まれていたため証拠隠滅の余地がない」と主張した。続けて「召喚前にはチェ氏と電話で話した」と述べた。
「チェ氏が過ちを認めた部分があるのか」という質問については「(チェ氏が謝罪したのは)自分が感じている感情の表現であり、法的な判断の表示とみることはできない」とし「自分によって大きな混乱が起き、社会の混乱が起きたことに対して深く反省している」と伝えた。
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