野党ハンナラ党の鄭亨根(チョン・ヒョングン)議員は11日、南北首脳会談の推進と関連し、現在詰めの実務交渉が行われているとの見方を明らかにした。鄭議員は聯合ニュースの取材に対し「南北の実務者が海外で接触を続けており、首脳会談の具体的な議題と時期、場所などについて交渉中だと聞いている」と述べた。実務者が具体的にだれなのについては「大統領が信頼している人物ではないか」としている。
 これに先立ち鄭議員はKBSのラジオ番組に出演し、南北首脳会談は来年3~4月ごろと予想し、これを媒介にして政界再編も可能になるとの見方から、会談が大統領選挙での突発変数にもなりうるとの見方を示した。ただ、現政権で大統領が北朝鮮の核兵器について言及しておらず、南北首脳会談を大統領選挙に活用しようとしているため、首脳会談は次期政権で行うべきと述べた。

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