イ・ヨンエが、カンヌ国際映画祭で審査委員特別賞に輝いた『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督と再びタッグを組む。
イ・ヨンエは先頃、パク監督の次回演出作品である『親切なクムジャさん』の主演に抜擢、出演料などについて話し合いを行い、すぐに契約を結ぶことにした。
台湾を訪問中のイ・ヨンエのある側近は27日「パク監督がカンヌ国際映画祭に参加し、帰って来た直後に出演を決めた」「具体的なギャランティといった協議が残っているだけ。後は契約書にサインするのみと思って構わない」と公表した。ギャランティなどについてはまだ明かされていない。
去る26日、台湾の首都台北を訪問したイ・ヨンエは、27日、現地のマスコミと記者会見を行い、この内容を公式に発表した。
イ・ヨンエは2000年のパク・チャヌク監督作品『JSA』に続き、再び顔を合わせることになった。このためイ・ヨンエは、11月から本格的な撮影に入る予定である。
イ・ヨンエが出演する映画『親切なクムジャさん』は、パク監督が現在脚本作成中で、今のところ、30代半ばの女性が無実の罪で監獄に閉じこめられ、後に復讐を開始するということしか分かっていない。パク監督は極少数の製作陣にしかこの映画の内容を教えておらず、登場人物の具体的なキャラクターやストーリーについては口を閉ざしている。
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また、カンヌ国際映画祭での審査委員特別賞受賞直後、現地の記者たちに「30代半ばの女性の復讐劇で、映画のタイトルは『復讐者に哀れみを』の英題『Sympathy for Mr. Vengeance』と同じ『Sympathy for Lady Vengeance』だ」としか語らなかった。
18日から台湾G TVで放映中の『宮廷女官チャングムの誓い』広報者と台湾を訪問中のイ・ヨンエは、28日に帰国する予定である。
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