映画『幸せ』は、愛に全てを捧げる究極の純愛映画『ユア・マイ・サンシャイン』の田舎の青年とは正反対に、愛にも利己的で現実的なヨンスを演じるファン・ジョンミンと、KBSドラマ『ごめん、愛してる』、映画『サイボーグでも大丈夫』などで好評を得たイム・スジョンの共演で話題を集めている。
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クランクアップ直後のメイキングインタビューで、2人は「ヨンス（ファン・ジョンミン）さん、今まで本当に愛していたし、今も愛しています」「ウニ（イム・スジョン）、本当にありがとう。お前は本当に愛しい人だ」という言葉で、まるで愛の告白をするように互いへの感謝の気持ちを明かした。
去る5日、ヨンスがウニをおぶって2人が一緒に暮らす家に戻ってくる幸せなシーンで最後の撮影を終えた。40%しか残っていない肺で生きていくウニと、肝硬変を患っているヨンスが、療養施設を出て一緒に暮らし始めた1年後、定期検診でヨンスが完治したという朗報を聞いた直後の帰宅シーンである。
映画『幸せ』は、人生も恋愛も、楽しむことだけを考えて生きてきたヨンス（ファン・ジョンミン）が、病気を治すための療養施設でウニ（イム・スジョン）に出逢うが、体が治ると心が揺れ動きはじめるというストーリー。2007年春に公開予定。
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