本作には「ハメを外せ」という意味のクールで攻撃的なダンスチューン「GOOD TO BE BAD」に加え、ミドルポップな聴きやすいメロディーのカップリング曲「Everything」、また初回盤にはテイが作詞、作曲、サウンドプロデュースを手掛けたテイのソロ曲「You on my Mind」が収録される。
PVは2曲制作され、「GOOD TO BE BAD」では女性をペットに飼うドヨン、意味深な電気椅子で我を忘れるテイ、獄中で不思議な看守につながれ暴れ出すサンヒョン、サイケデリックな世界に佇むチャンジェ、不可思議なナイトクラブで弾けるジェミン…とメンバーそれぞれが“クレイジー”を表現。息を呑むようなメンバーの演技と、キレのあるダンスシーンがせめぎ合う映像に。
<B>―3rdシングル「GOOD TO BE BAD」は日本語で「ハメを外せ」という意味だそうですが、聴きどころ、注目ポイントなどを教えてください。</b>
ドヨン:サビの部分がいいと思います。
サンヒョン:踊りながら全員舌を出す部分があって、変な人に見えるかもしれないけれど、PVを見たら、その部分が一番カッコいいです!
チャンジェ:曲の中でも雰囲気の違いがあって、下から上までどんどん上がる感じがあるから、それを楽しんで聴いたらいいと思います。
テイ:僕は「good to be bad Can you feel it?Come on Come on Come on~」という部分がすごく気に入っています。あと、サビの最後の手の動きがカッコいいと思います。
サンヒョン:その手の動きは超簡単です。
チャンジェ:だから、ファンの皆さんも一緒にマネしてほしいですね。
ジェミン:僕が注目してほしいのは、カップリング曲「Everything」。
(他のメンバーたちから、「GOOD TO BE BAD」の話をしているのに話題を変えるなとツッコミが入る)
ジェミン:ハハハ。僕は1回目のサビが終わって、みんなが座ったり、カッコつけたりする部分があるので、そこを見てほしいです。
テイ:何の話かよく分からないですけど(笑)。
ジェミン:ダンスを見たら分かると思いますので、ぜひチェックしてください!
<B>―「GOOD TO BE BAD」はライブで盛り上がりそうな曲ですよね。</b>
サンヒョン:絶対盛り上がると思います!
テイ:ライブの雰囲気は、観客と一緒に作っていくものだから、この曲で皆さんと一緒に盛り上がれたら最高ですね。
<B>―男らしくパワフルだった2ndシングル「ROCK this WORLD」とはガラリと変わり、クレイジーな雰囲気にイメージチェンジされましたが、やってみていかがでしたか?</b>
ジェミン:やっぱり僕たちはクレイジーな雰囲気の方が似合っています。
テイ:この雰囲気の方が、アーティストっぽいなって思いました。やっぱりトレンディーな服を着て、トレンディーな曲を披露する方がカッコよくなるなと思って。みんな顔もカッコいいし。ハハハ。今回は自分たちの魅力をちゃんと見せたかったので、それができてうれしいです。
<B>―テイさんが作詞、作曲、サウンドプロデュースを手掛けたソロ曲「You on my Mind」も収録されますが、どういうメッセージを込めた曲ですか?</b>
テイ:僕がいままで感じた気持ちとか、印象的だったこと、祖母のこととかを歌詞に込めたいなと思って、作った曲です。だから、聴いた人がそれぞれ自分の解釈で、何かを感じ取ってもらえたらいいですね。
「Everything」のPVのように、インタビューでもソファに座り、和気あいあいとしたリラックスムードの中、お互いつっこんだり、褒め合ったり、楽しそうな様子だった「MR.MR」。
現在、3rdシングル「GOOD TO BE BAD」のリリースに先立ち、各地でリリースイベントを開催している彼ら。
自分たちにピッタリだと自信を示す今回の新曲を引っさげ、“クレイジーさ”や“甘さ”など多彩な魅力を発揮しながら、どのように2016年を締めくくり、2017年へとつなげていくのかとても楽しみだ。