ソン・スンホン の最新ニュースまとめ
去る11月15日に軍隊を除隊し、18日~19日にはソウルで<アジアファンミーティング>を開催したソン・スンホン。初の公式来日とあって、2年間もの空白期間にも関わらず、成田空港には6000名ものファンが殺到。<HOT★FANTASY ODAIBA>イベントの一環として行われた記者会見には、<Samantha Thavasa(サマンサタバサ)>の抽選に当たった100名とファンクラブ会員250名、計350名のファンが会場を埋め尽くし、報道陣も400名近く集まって、会見前から熱気に包まれていた。
-ご挨拶をお願いします。
<b>ソン・スンホン</b> : (日本語で)ニホンノミナサン、コンニチハ。ソン・スンホンデス。ニホンニコラレテ、ココロカラ“ヨソシク”オモッテイマス(会場爆笑)。コレカラ、ヨロシクオネガイシマス。
MC : 練習して来られたと思うのですが、「心から“嬉しく”思います」です(笑)。
<b>ソン・スンホン</b> : “ウレシク”オモイマス(笑)!
-初来日の感想と、日本の印象、また日本でしてみたいことは?
<b>ソン・スンホン</b> : 初めての日本訪問で、こんなに多くの方に歓迎していただき、なんて感謝の言葉を言ったらいいのかわかりません。近い日本に、なぜもっと早く来られなかったのかと、残念な気もします。日本の印象ですが、今日は雨が降っているせいか、余計にキレイだと思いました。日本はまず街がとてもキレイで、日本の方は親切だし、食べ物もおいしいと聞いていたんですね。あとは、自動車のクラクションの音があまりしないこと、物価が高いということ…。中でも、温泉がいいということも知っています。韓国にももちろん温泉がありますが、なかなか行く機会がないので、今回は余裕がありませんが、次回は温泉に行ってみたいと思っています。
-お肌がすごくきれいですが、秘訣は?
<b>ソン・スンホン</b> : (日本語で)アリガトウゴザイマス。韓国の水がいいんでしょうか。あとはよく食べることですね!
-日本のファンの印象は?
<b>ソン・スンホン</b> : 日本のファンは、除隊の日にもわざわざ来てくれました。ずっと感謝の気持ちを伝えたかったのですが、今日はこの場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。そして僕の小さな願いなんですが、いつも愛情を寄せて下さる日本の方と、1人ひとりお会いして、目を見てしっかりご挨拶したい。ただ、1日では無理でしょうから、もっと来る機会をたくさん設けたいと思っています。
-日本のエンターテイメントにご興味は?
<b>ソン・スンホン</b> : 『鉄道員(ぽっぽや)』の高倉健さんや、歌手ではSMAPが好きです。最近、日韓合作の作品もたくさん作られていますので、いい機会に恵まれれば、ぜひ俳優としてやってみたいですね。
-今までの出演作で、思い出に残っているものは?
<b>ソン・スンホン</b> : どれもベストを尽くしましたので、1つを挙げることはできません。あえて挙げるとしたら、『秋の童話』と『夏の香り』ですね。これらの作品は日本の方にも愛していただきましたし、個人的にも好きな作品です。
-今まではソフトで優しいというイメージでしたが、今後どんな役柄を演じてみたいですか?
<b>ソン・スンホン</b> : 確かに『秋の童話』や『夏の香り』では、ソフトなイメージがあったかもしれませんが、これからはいろいろな役柄に挑戦していきたい。俳優としては、1つのカラーに染まってしまうのは良くないことですので、本当にいろんな役をやりたいと思っています。今までのイメージがソフトだとか純粋だったとしたら、これからは男らしい役柄だとか、重厚感のある役をやってみたいですね。刑事でもいいし、悪役でもいい。年を重ねるごとに、いろんな役に挑戦できたらなと思います。
-軍隊での2年間は自分の人生においてどんな意味がありましたか?
<b>ソン・スンホン</b> : 軍にいる間は、ファンの皆さんに「申し訳ない」という気持ちでいっぱいでした。今まで一生懸命に応援して下さっていた方がいましたが、急に入隊ということになって、がっかりした方もいるかと思います。2年間は、自分を振り返る時間になりました。それ以前は、ファンの方から愛情を寄せていただくのは「当然だ」と思っていた部分も、実はあったんですけれども、自分がいるからファンがいるのではなく、ファンが愛して下さるから自分がいるんだということを悟りました。その愛情に応えるためには、自分は俳優ですので、いい芝居をして、皆さんに感動を届けられるように努力することが大切なのではないかと思いました。
-演じる上で、軍隊の経験がどのように役立つと思いますか?
<b>ソン・スンホン</b> : 軍隊は、平凡な若者が集まっている1つの集団なんですね。最初は慣れるのに時間がかかって、とても大変だったのですが、時間が経つにつれ、仲間とも仲良くなりました。また、軍隊の人たちも自分を俳優として見るのではなくて、軍人の1人として見てくれるようになりました。それまで自分も知らなかった“戦友愛”という…友情のようなものも、あることを知りました。軍隊に入隊する前は、実は否定的な先入観みたいなものがありました。でも実際入隊してみて、自分の周りの大人たちが、よく「男は軍隊に行かなくてはならない」と言っていた、その意味を感じることができました。振り返ると、確かに辛かったことはありましたが、自分にとっては20年…それ以上の貴重な経験ができたと思いますし、これからの演技にも役立てられるのではないかと思います。思い出も頭の中に残っていますので、演じる際に…、「ここがこう変わる」とは具体的に言えませんが、多分、以前にもまして感情表現の上で、軍隊の経験は役に立ってくれると思います。
会見終了後には抽選会が行われ、ソン・スンホンが実際に家で見ていたという『秋の童話』のDVDなどがプレゼントされ、当選者と2ショットの記念撮影などを行った。
2007年3月14日には、先日の<アジアファンミーティング>のDVDが発売。さらに、3月17日には、さいたまスーパーアリーナにてファンミーティングが開催される予定で、 “韓流ビッグスター”として今後の活動が注目される。
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