【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)警護室の
イ・ヨンソク次長は5日、国会で開かれた朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件をめぐる国政調査で、旅客船セウォル号沈没事故当日に外部から大統領官邸に入った人物はいないと明らかにした。 2014年4月16日に発生した沈没事故では修学旅行中の高校生を含む304人が死亡・行方不明となったが、朴大統領の事故当日の行動が約7時間にわたり分かっていない。親友の国政介入事件を機にこのことが注目されており、国政調査で取り上げられることになった。 「空白の7時間」をめぐっては「美容整形の施術を受けた」などといったさまざまなうわさが飛び交っている。警護室の国会での報告はこれら疑惑を否定するものと受け止められる。
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