北朝鮮が韓国軍内部ネットワークへのハッキングが北朝鮮の仕業と推定しているという韓国軍当局の発表に反論した。(提供:news1)
北朝鮮が韓国軍内部ネットワークへのハッキングが北朝鮮の仕業と推定しているという韓国軍当局の発表に反論した。(提供:news1)
北朝鮮が韓国軍内部ネットワークへのハッキングが北朝鮮の仕業と推定しているという韓国軍当局の発表に反論した。

 9日、北朝鮮の対南(韓国)宣伝メディアである「わが民族同士」は「傀儡保守一味の北朝鮮のハッキング説、北朝鮮の仕業説は危機に瀕するたびに周期的に発作する謀略狂症」と伝えた。

 メディアは軍当局がIPアドレスとハッキングに使用した悪性コードなどをその理由に挙げたことについて「今回のハッキング事件が我々の仕業であるならば、何のために我々が傀儡一味のIPアドレス帯域を堂々と使用するのか」とし「これはあまりにも常識はずれ」と主張した。

 続けて「今年我々が水素弾試験や人工地球衛星打ち上げで大成功すると、彼ら(韓国)政府機関や研究機関のハッキング事件をでっち上げ、北の仕業とし、今年8月には彼らの統治危機を免れて、サイバーテロ防止法をでっち上げる目的のもとに統一外交安保部署を対象にした北朝鮮ハッキング試み打令を並べる余念がなかった」とし「今回のハッキング事件を北の仕業と罵倒するのも、やはり同じ脈略」と強弁した。

 また「世の中を驚愕させた『朴槿恵(パク・クネ)、崔順実(チェ・スンシル)スキャンダル事件』で最悪の統治危機に陥っている朴槿恵一味は蘇生の出路をまさに反共和国の謀略騒動、同族対決騒動で探している」とし「古臭いそのような謀略手法に騙される人は誰もいない」と付け加えた。

 先立って韓国国防部は去る5日、「軍インターネットのウイルス対策システムハッキング事故調査中、国防ネットワーク一部のPCにも同種の悪性コードに感染したことが確認された」とし「これは北朝鮮の仕業と推定される」と明らかにしていた。

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