【ソウル聯合ニュース】ドイツの長距離空対地ミサイル「タウルス」40発余りが韓国に到着したことが12日、分かった。 韓国空軍によると、タウルスは5日に釜山港に到着した。年内に空軍のF15K戦闘機に搭載される予定。アジアで初めて射程500キロ以上の遠距離精密攻撃ミサイルを戦闘機に搭載して運用することになる。 タウルスは全長5.1メートルで重量は1400キロ。約40キロの高度でマッハ0.95の速度で飛行する。韓国中部、大田の上空から発射しても北朝鮮・平壌の重要施設を攻撃できる。 今回到着したのは来年まで導入する約170発の一部。韓国軍は北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高まっていることを受け、さらに約90発を追加導入する計画だ。
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