10月に他界した元プロレスラー・金一（キム・イル）さんの記念館が、全羅南道高興郡に建設される。郡が15日に明らかにした。金さんの出身地、錦山面於田里に30億ウォンを投じ500坪規模で建設する予定だ。展示館では金さんの試合着やチャンピオンベルト、優勝カップ、写真などを公開するほか、生前の試合の模様を集めて上映する映像館も設置する。プロレスで活躍した金さんの記念館とあり、展示館を備えた複合体育施設として建設し、地域住民のスポーツ空間に活用する計画だ。

　郡関係者は、居金島の連陸・連島橋工事が2年後に完成するのと合わせ、この記念館が新たな観光名所になるものと期待している。事業費が確保され次第工事に着手し、来年末までに完成させる計画だ。


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