「防弾少年団」
「防弾少年団」
韓国そして世界中で話題の大人気グループ「防弾少年団」が日本で3度目となるオフィシャルファンミーティング「防弾少年団JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.3 ~君に届く~」を開催。

BTS(防弾少年団) の最新ニュースまとめ

 11月9日福岡マリンメッセを皮切りに東京、愛知を経たファンミーティングツアー12月15日(木)大阪・大阪城ホールでファイナルを迎えた。
会場が暗転、スクリーンに映像が流れるとまるでメンバーが登場したかのような大きな歓声があがり、場内は待ちわびたファンの熱気に包まれた。

 白いスーツ姿のメンバーが登場!ファンの一層大きな歓声に迎えられ「防弾少年団」は「For You」で大阪公演の幕を開けた。

 ファンの歓声が少し治まるのを待って、「トゥル、セ!バンタン!こんばんは、『防弾少年団』でーす!」と全員そろってのあいさつ。続いて「『防弾少年団JAPAN OFFICIALFANMEETING Vol.3~君に届く~』にお越しのみなさん、ようこそ~!僕はみなさんのリーダー、ラプモンでーす!」とRAP MONSTER。SUGAは真顔で歓声を聞き、もっともっと、と手で煽り、さらに歓声が大きくなったところで一言「SUGAです!」、「くるくるパーマー!」とさけび、髪を指にくるくるからめながらニッコリ「Vです!」。何も言わずファンににっこり微笑みかけるジミン。にっこり微笑む時間が長くなると歓声もさらに大きくなり、その歓声に満足したように「みなさん、ジミンです」とメンバーの個性が光る自己紹介に、J-HOPEも「さけべー!!! 」とファンをさらに煽り、一気に盛り上げると「大阪の少年、BOY MEETS OSAKA J-HOPEでーす!」と満面の笑みを浮かべた。

 JINは、カメラ目線でカメラに投げキッスして「ジンです」とファンをメロメロにすると最後に「大阪の男。あなたたちは俺が守る。ジョングクです!」と男らしいジョングクの自己紹介で会場を沸かせた。自己紹介が終わるや否や、「さびしいー!」とVの言葉に全員メンバー全員ファンミーティングが最終日であることを惜しみ、「寂しいけど盛り上がろう!」とファンと約束。

 ここでJIMINの紹介でMCの古家正亨が登場。
約1か月間のファンミーティングの感想を聞かれると「“君に届く”というタイトルにぴったり。僕ら、近くなりましたよね?」JUNGKOOKが答えると、「近くなった!」とファンも同意。その答えを受けて、「ARMY」(=「防弾少年団」のファン)についてどれだけ知っているが質問されるとVが「目を見ればすぐにわかる」と即答。

 その言葉を確認するため“ARMYマスターはだれ”のコーナーに突入。
これまでの7回の公演はメンバーに関する質問だったが、最終日は「ARMY」に関する質問にメンバーが答えることに。メンバーが「自分が一番知っている!」とそれぞれアピールする中、1万点獲得できる第1問目は「『ARMY』の正式名称は何でしょう?」という問題で一番に手を挙げたのはジン。「エンジェル、リアル マイ イエス!」と答えるも、「全然違います」とあっさり却下。

 次にJIMINは「『ARMY』リアル マイラブ『ARMY』 ユーアー愛してる!」、「アップルリプレイアップル マイアップル リプレイアップル」とアップルにこだわるVも不正解。結局、リーダーの貫禄を出したRAP MONSTERが「Adorable Representative M.C for Youth」と正解を出して1万点獲得。

 第2問目、5万点の問題は「『JAPAN OFFICIALFANMEETING Vol.3~君に届く~』のグッズを5秒以内に7つあげなさい」。
ここで一番に手を挙げたJIMINはいきなり、メンバー一人ひとりを指さして名を呼んでいく。「僕はグッズじゃない!」とメンバーから非難を浴びる中、にっこり笑顔で「僕をあげまーす!」とアピールし、会場の笑いを誘った。

 他のメンバーも次々と挑戦するが5秒で7つはかなり難題で「誰か言える人いないの?」とMCに突っこまれ、「やっぱり、にいさん!」とRAP MONSTERを推薦するJIMIN。その期待に応えるがごとく張り切って挑戦するRAP MONSTERは「レインコート、ボールペン、スクラップブック、マグネット、スタンプ、ポストカード!」とすらすら答え、見事に正解。そして、最後に「そして、僕たち!」とファンへのサービスも忘れない。
RAP MONSTERが5万点獲得で現在トップ。

 最終問題は一発逆転も可能な6万1点。一枚の会場客席の写真が出され、「この写真の日にち、場所、公演名は?」とかなり難易度の高い問題が出題された。

 写ってるボードに反応するメンバーたち。必死に考える中、Vが何か気づいた様子を見せ、「ここ。昨日。君に届く!」と大正解し、6万1点を獲得し、見事“ARMYマスター”に輝いた。

 続いて「朝から夜まで」のコーナーでは大阪の「ARMY」の穏やかな夜のために子守唄をつくることに。くじを引いてそれぞれの分担が決定。J-HOPEは童話の読み聞かせ、JIMINはBGM、RAP MONSTERは今日の動き、前回と同じ動きということで、J-HOPEが新しいダンスを提案し、追加することに。JUNGKOOKとJINは楽器。SUGAが選んだ“こぶた”というカードにちなんで、全員がこぶたの耳を付けた。そして、最後Vがボイスチェンジャー。高い声で自分たちの歌を歌って聞かせて盛り上げた。

 続いて、ノリノリのリズムに合わせ、語るJ-HOPEにボイスチェンジャーのV。一つ一つの動作、セリフに会場はファンの大歓声が響いた。大盛り上がりで語りは続き、最後は「おやすみなさーい」と締めて子守唄を作り上げた。

 雰囲気を変えて、RAP MONSTERとJUNGKOOKのステージへ。
バラード曲「知ってるいるよ(アラヨ)」をしっとり歌い上げると次にJINのギター演奏とV、JIMINが「BOY IN LUV -Japanese Ver.-」を披露。「DANGER -Japanese Ver.-」、「I NEED U -Japanese Ver.-」のアコースティックバージョンのメドレーでは感性あふれる歌声で魅了した。

 映像で会場を楽しませた後はカジュアルな衣裳に着替えたメンバーが中央ステージに現割れた。「21st Century Girl」を熱唱すると、ファンの掛け声もそろい、更に会場の雰囲気を熱くした。

 続く「BTS GO」と題したコーナーではサイコロで出た目の場所に行き、そこでミッションに挑戦するというもの。
最初のミッションは、一人のメンバーが箱の中のものを探って何かを絵に描き、それを他のメンバーが当てるというゲーム。みんなの推薦によりSUGAがチャレンジ。ヘアーカーラー、蛇のおもちゃ、最後の豚の鼻のおもちゃまで、上手に絵を描き、メンバーも正解し、見事ミッションクリア。

 2つ目のミッションは、大阪弁に挑戦。早口言葉的な長い大阪弁の文章をすらすら言えればミッションクリア。最初の文に挑戦したのは、VとJIMIN。なかなか上手に言えずにリタイアすると、もう一つの文章に残り5人のメンバーが挑戦。RAP MONSTERがすらすら言えたものの、最後の一言がどうしても言えず、残念ながらミッション失敗。

 最後のミッションは、動物ジェスチャーゲーム。1分間のうち7人中4問正解でミッションクリア。一回目は、5つ正解したものの、答えが出ているスクリーンを見て答えていたということで、失格。もう一度チャンスがあたえられたものの、4つ正解せずに失敗。「もう一回やりたい!」とのメンバーからの要望で、2度目のチャンスが与えられた。

 今度は、6つ正解で無事にミッションクリアすると、「ホッ」としたメンバーたち。
ミッションクリアのプレゼントとして登場したのは、お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」の二人。喜んだVが二人の間に入って一緒に「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」とノリノリで歌い踊る姿を見せる一幕も。ゲストの二人と、二組に分かれて再びジェスチャーゲームに挑戦し、大盛り上がりのまま、ゲームコーナーは終了。

 RAP MONSTERの「準備はいいですか~!」の掛け声とともにライブ再開。「フンタン少年団 -Japanese Ver.-」で再び会場はヒートアップ。

 続いて、キラキラの衣裳に身を包んだJ-HOPEとSUGAが登場。トロット風の「お疲れSong」』ファンを楽しませた。曲が終わると、学生服に着替えたメンバーたちが再登場。

 「ファンと一緒に歌おう!」と色々な歌を一緒に歌い会場一体になると、一気に最後のステージへ。「このまま行こうぜ!」と「ペップセ -Japanese Ver.-」、「FIRE -Japanese Ver.-」と力強くパフォーマンスするとファンの興奮も最高潮。興奮冷めやらないまま、メインステージに戻ったメンバーたちが最後の曲の前に「やりたいことがある」とし、「ARMYボムのウェイブが見たい」とリクエストするメンバー。
会場のファンたちのペンライトの明かりを消し、RAP MONSTERの合図で右端からきらきらとライトがついていく様子をメンバーたちは感動の様子で見守っていた。

 最後の曲「Blood Sweat & Tears」を披露すると、盛り上がりが覚めないままステージを降りた。

 アンコールでトロッコに乗って登場したメンバーは後方の席のファンにまでしっかり届くように「Good Day」を歌いながら、サインボールを投げた。
トロッコを降りて中央ステージに戻ったメンバーを迎えたのは「ARMYの愛はBTSのもの」と書かれたたくさんのスローガン。感激した様子を浮かべながら「Just One Day」を熱唱。会場いっぱいのスローガンを見つめながら、メンバーたちは、ファンのみんながどんなに大切かをそれぞれの言葉で伝えた。

 RAP MONSTERは、「今の瞬間のために、ぼくたちは陰で本当に努力してきました。僕たちの気持ち、届きましたか?ここにいるみんなのスマイルを見ていると…ちゃんと届いていますね。遠く離れていても、いつもそばにいること忘れないでください」と真摯に語った。

 最後の「EPILOGUE : Young Forever -Japanese Ver.-」を歌い終わってからも、花道の端から端までゆっくり歩きながら、一番遠いファンにまでしっかりと手を振り目を合わせ「幸せ~!」「愛してます~!」を叫びながら終演を惜しんだ。

 同ファンミーティングの旅が終わってしまうのが誰よりも惜しいという気持ちを持っているのはファンだけでなく、「防弾少年団」の7人のメンバーであることが強く感じられた。
最後の最後まで大きく手を振りながらその想いを伝える「防弾少年団」の公演は大感動のまま幕を閉じた。



<大阪公演最終日セットリスト>
M1 For You
M2知っているよ(アラヨ) (RAP MONSTER+JUNGKOOK)
M3 BTS Acoustic Medley (JIN+JIMIN+V)
M4 21st Century Girl
M5 フンタン少年団 (Japanese Ver.)
M6 お疲れ Song (SUGA+J-HOPE)
M7 ペップセ -Japanese Ver.-
M8 FIRE -Japanese Ver.-
M9 Intro + Blood Sweat & Tears
M10 Good Day
M11 Just One Day
M12 EPILOGUE : Young Forever -Japanese Ver.-
M13 Good Bye

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