後輩のパイロットから聞いた話ですが、ソウルから東京に向かう韓国の大手航空会社の機内でのエピソードです。
普通、韓国キャリアの日韓線では必ず日本人の乗務員がいますが、その日に限ってスケジュール上の関係でしょうか日本人はいませんでした。けれども、日本語のできる韓国人の乗務員がいたためにそんなに不便はなかったのですが、機内放送であることが起こりました。
韓国人乗務員は、機内放送で「このフライトは◯◯と△△の共同ウンコ便です」とアナウンスしてしまい、機内は爆笑の渦だったそうです。
肝心の当事者は狐につままれた様子で、そのときはなんで笑われているのかわからなく、後から聞いて赤面したそうです。
「共同運航」と「共同ウンコ」、「ウ」があるかないかで全然違った意味になるちょっとした違いの失敗談でした。
もちろんこの韓国の航空会社は私が最近かかわったキャリアではありません。念のため。
こんな言葉からくるエピソードはたくさんあります。
文=権 鎔大(ゴン ヨンデ)
出典=『あなたは本当に「韓国」を知っている?』(著者/権鎔大 発行/駿河台出版社)
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