アジア大会選手団、総合2位3連覇達成し帰国

ドーハ・アジア大会で3大会連続総合2位の目標を達成した韓国選手団の本陣が17日午前、帰国した。韓国はこの大会で金メダル58個、銀メダル53個、銅メダル82個を獲得した。空港では家族や友人、競技団体関係者らが出迎えた。

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　大韓オリンピック委員会（KOC）の金正吉（キム・ジョンギル）委員長と鄭賢淑（チョン・ヒョンスク）選手団長は、水泳三冠王と最優秀選手（MVP）の栄誉を手にしたパク・テファン選手とともに記者会見を行った。乗馬競技中に死亡したキム・ヒョンチル選手の葬儀に参加するため先に帰国していた金委員長は歓迎のことばを通じ、「大会で良い成績を収めた役員と選手らに歓迎と感謝の言葉を伝えたい」と述べた。また、キム選手の遺族に哀悼の言葉を伝えるとともに、3大会連続総合2位は選手の努力の結実であり国民の声援の結果だと賞賛した。これに対し鄭団長は、「キム選手とともに帰国できずに残念。総合2位3連覇は果たしたが、いつにも増して辛いアジア大会だった」と振り返り、国民の激励と応援メッセージに対する感謝を伝えた。

　選手団はこの後、解団式を行った。レスリング、自転車、水泳、フェンシング、ゴルフ、陸上、バレーボールなど11種目290人余りの選手が参加し、出迎えた競技団体関係者らと写真撮影などを行った。


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