しかし韓国や中国はいろんな国や勢力から攻められ生存を脅かされてきたので「手続き」や「手順」よりもなりふり構わずかかる火の粉を払わなければなりません。相手が異民族ですからルール通りに戦わなかったからと文句を言えません。昨今の中東を見ても相手を慮ることはありません。まず「生存」が先に来ます。それが現実で日本の物差しでは測れません。
日本の経済に他国との商売である貿易の比率が高いことや食料自給率(カロリーベース)が三十九%だという数値、この先外国の労働者の手を借りないと社会が回らなくなる状況など外国と関わらなければ立ち行かない事態に来ています。
ですから各個人が日本社会にこもらずどしどし外国と交わりその考えを取り込んでこそ日本が以前のように活気付くのではないでしょうか。その手はじめに「異母兄弟」(?)であり反面教師である韓国と交わることをお勧めします。
文=権 鎔大(ゴン ヨンデ)
出典=『あなたは本当に「韓国」を知っている?』(著者/権鎔大 発行/駿河台出版社)
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