Double S 301 の最新ニュースまとめ
4月に日本で初の単独公演を大成功させた3人が、新曲を持って再び日本に帰ってきてくれた。名古屋、神戸、東京と3都市を回り、最終公演となる同公演では懐かしのナンバーからソロ曲、そしてファンと共に行うマネキンチャレンジまで、盛りだくさんの内容で今年を締めくくるにふさわしい公演を披露、早くも来年の活動にも期待させる時間となった。
会場いっぱいに埋め尽くされたグリーンのペンライトの光に照らされ大歓声に迎えられた3人は「SAXOPHONE」から披露。黒にカラフルな柄入りのジャケットにジーンズというスタイルで、ダンサーと早速息の合ったパフォーマンスを見せ、続く「From dusk to down」でもダンスシーンでファンから「フ~!」と感嘆の声が上がるなど、オープニングから会場の雰囲気は熱い。
2曲を終えると「『Double S 301』です!僕たちが東京に来ました!」とあいさつ。ヒョンジュンが「2016年最後の公演です!よろしくお願いします!」と呼びかけ「PAIN」、「DIRTY LOVE」と続けて披露した。
トークでは年齢のことに話が及び、キュジョンがヒョンジュンについて「韓国では来年31歳ですよ」と話すとヒョンジュンは「だけど顔は若い!でしょ?」とファンに問いかける。ファンも大歓声で応えると、ヒョンジュンは「顔は二十歳!」と自身のビジュアルに自信満々な姿を見せた。そんなヒョンジュンをヨンセン、キュジョンは「アッハッハ!」と皮肉めいた?笑いであしらった。ヒョンジュンは2人に対して「キュジョンくん(の顔)は25歳、ヨンセンさんは18歳、僕は19歳!」と笑顔を見せると会場は和やかムードに。
キュジョンは「時間が過ぎるのは早いですね。僕たちの日本デビューが2007年ですから、もう10年近くになります。こんなに長い時間、僕たちと一緒にいてくれてありがとうございます」と改めてファンへの感謝の気持ちを表した。
「僕のあたまが悪くて」ではヒョンジュンが曲のピアノの音の部分でピアノを弾く真似をしながらヨンセンに近づくと、今度はヨンセンがバイオリン部分を演奏する真似をするなどお茶目な姿を見せる場面も。
「忙しくてごめんね」ではステージのあちこちに動き回りながらファンの近くに行き、ノリノリで歌を歌う姿にファンの表情もほころんだ。
続いてはメンバーのソロステージの時間。トップバッターのヨンセンは黒のレザージャケットにサングラス姿で登場。「Let It Go」で圧倒的なカリスマ性を見せたヨンセンは「会えてうれしいです」と一言、サングラスをとり、「次の曲は『Find』です。この歌はキーが高いです。だからちょっと休んでもいいですか(笑)?」とジョークでファンを笑わせた。
「皆さんにとても華やかでかっこいいステージをお見せしたいと思っていますが、足りない部分もあったと思います。来年、そして次のステージでは華やかで楽しいステージをお見せできるように努力します。もちろんお金はちょっとかかるだろうけど(笑)」と早くも次の公演への期待も高めさせた。「Summer Love」では言葉通り高音パートで美しい歌声を余すところなく披露してファンを感嘆させた。2人目に登場したのはキュジュン。「Summer Love」「愛を描く」でヨンセンとはまた異なる、大人でありながらも可愛らしさと明るさも忘れないパフォーマンスで観客を楽しませた。
最後に登場したヒョンジュンは「Sorry I’m Sorry」をファンと熱唱。「大きな声よかったね~!ヒョンジュンのスペシャルソロ曲はどうでしたか?」と呼びかけて会場が歓声に包まれると、「やっぱりかっこいいね?」と自画自賛。「次の曲は踊りが難しくないから一緒に踊ってください!」と「眠れない夜~Long Night~」へ。おやすみポーズをファンと一緒にしながら、最後はファンに向かって指でハートを作って愛情を見せた。
再び登場した3人は今年韓国でリリースしたミニアルバム「ETERNAL 0」、「ETERNAL 1」のタイトル曲「REMOVE」を披露。これまでのステージとは異なったムーディーな雰囲気で、3人の歌唱力の高さを十分に堪能できる大人なナンバーに会場はうっとりと酔いしれた。
続くトークコーナーではヨンセンが「末っ子のガールズグループダンスコーナーです」と紹介すると、突然ガールズグループのダンスを披露する時間に。ハイタッチ会の際にファンから見せてと言われたからだという。メンバーが「『TWICE』の『TT』やって!」とお願いすると会場からも「キム・ヒョンジュン!キム・ヒョンジュン!」とヒョンジュンコールが沸き起こり、ヒョンジュンはお尻を小刻みに揺らすキュートな「TT」ダンスを披露、
続いて「TT OH パイナップルペン!」とピコ太郎の「PPAP」も合体させて踊り、会場を爆笑させた。
その後も3人で「I.O.I」のダンスをし、「じゃあ最後は『GFRIEND』見せて」というリクエストにヒョンジュンが「今日から私たちは」を披露。ヨンセンとキュジョンが「今日からヒョンジュンは~」と歌詞を“ヒョンジュン”に置き換え即興で歌いながら、完ぺきなダンスを披露するヒョンジュン。ヨンセンとキュジョンから「お疲れ様でした」、「帰ってもいいです」と言われ、「明後日空港で会いましょう」とステージから去ろうとするヒョンジュンに会場は爆笑に包まれた。また最近流行している「マネキンチャレンジ」にダンサー、ファンと一緒に挑戦する一幕も。動画を確認するとメンバーたちもファンも見事にマネキンのように動かない動画を撮ることに成功した。
ファンに向けた曲だという「Shining Star」では、3人の歌唱力の高さを改めて感じることのできる感動的なステージを演出し、ファンの視線を釘付けにした。その後も「UR MAN」のジャケットパフォーマンスなどで会場を沸かせた。
最後の一曲を前にヒョンジュンが「超残念ですね~!」と話すとヨンセン、キュジョンも続いて「超残念ですね~!」とヒョンジュンを真似る。しばらくヒョンジュンの言葉、しぐさすべてを二人が真似する爆笑タイムで会場を沸かした後、3人は改めてファンにあいさつ。特にヒョンジュンの入隊時期が迫ってきていることはファンも承知しており、そのヒョンジュンは「来年も3人で活動予定があるから!2月かな?まだ秘密です!だからソロもグループの活動もずっと応援してください!」と呼びかけた。
同公演が入隊前最後の公演になるかと考えていたファンを喜ばせると、大歓声が送られた。ヨンセンは「今日の公演が2時間ちょっとですよね?短いですよね。次は1日2公演でなく、3時間越えてやりたいですね。良いステージをお届けするリーダーとして頑張ります」と語りファンを喜ばせた。キュジョンは「兄さんの言葉のように、もっと素敵なステージを準備します。ヒョンジュンの言葉のように、来年会えるようにしますから友達も連れて来てくださいね。2016年本当にありがとうございました!」と笑顔を見せた。
続いてキュジュンは「この曲を歌ったり、聴くたびに日本に住んでいた時や練習生の時など、大切で楽しい思い出が蘇ります」と最後の曲「僕らだけの思い出」を紹介し、ファンへ届けた。アンコールではサインボールを投げながら日本のナンバーをメドレーで披露し、「ありがとね!」「また来年も!」という言葉を残しステージを後にした。
4月に続いて再び日本のファンに会いに来てくれた3人。 そして来年も3人での活動を予告してくれた言葉に、早くも期待が高まる。
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