「悪魔のシーンでした」
 
タレントキム・ミンジョンが、“モーテルジンクス”で困惑を経験した。キム・ミンジョンは SBSドラマスペシャル『島の村の先生』(脚本:イ・ユンジン、キム・ウィソク、演出:キム・ヨンソプ)に出演中だが、モーテルの前で撮るシーンごとにおかしな事件が起こり、立て続けに撮影が延期されている。
 
キム・ミンジョンに苦労をかける“モーテル”のシーンは、劇中、殺人事件を目撃したウンス(ハン・ジヒェ)が逃げ出して、刑事ホテ(キム・ミンジョン)とモーテルの前で会うという内容だ。今月9日、3話で約2分間放送される予定のこのシーンを撮影するのには、およそ3日もかかった。
 
先週、ソウル・新村のあるモーテルの前でこのシーンを撮影中、以外な事件が発生した。酒に酔った男たちが現われて、撮影の邪魔をしたのだ。酔っ払いが続けてケンカを売ってきたため、それ以上撮影を続けることができなかった。
 
数日延長された後、再度このシーンを撮影するため、照明機材や小道具をセッティングしたが、突然ひどい大雨が降ってきた。キム・ミンジョンとハン・ジヒェは現場で待機していたが、大雨によってそれ以上の撮影は難しくなり、中断してしまった。
 
結局、先月31日、京畿道のあるモーテルの前で撮影が再開された。しかし、以外な妨害がまたまた登場した。撮影中、いきなりある男性とスタッフの間でいざこざが起った。その男性は「通行の邪魔になる」と、照明機材を足で蹴り、乱暴を働いた。残りの撮影は延期され、キム・ミンジョンを含め制作陣は極度に神経質になっていた。
 
しかし、キム・ミンジョンとスタッフは、ちょっとしたことで起こるもめごとに巻き込まれることに、堪えるしかなかった。結局、スタッフがその男性に丁寧に了解を求め、辛うじて撮影を再開することができた。キム・ミンジョンは「モーテルの前で撮影するのが、こんなに大変だとは思わなかった」と皮肉った。
 
誠実で無謀な熱血刑事に変身したキム・ミンジョンの熱演が際立つ、SBS『島の村の先生』は、2日の初回放送で12.3%(以下 TNSメディアコリア基準)の視聴率を記録し、順調な滑り出しを見せた。同時間帯で視聴率24.2%を記録し、放映後最高を記録したMBCドラマ『結婚したい女』も、初回は11.7%でスタートした。

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