12月17日、オフィシャルファンクラブの創立を記念し、イ・ドンゴンが来日。東京厚生年金会館でのファンクラブ創立式に先立ち、京王プラザホテルにて、記者会見が行われた。

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イ・ドンゴンは、ドラマ『パリの恋人』『サンドゥ、学校へ行こう!』『ガラスの華』など、多数の人気ドラマに出演し、“視聴率50%の男”の異名をとる若手俳優。昨年、キム・ヒソンと共演したドラマ『スマイルアゲイン』を最後に充電期間に入っていた。

久々に姿を見せたイ・ドンゴンは、以前よりも肉が落ち、シャープな印象。黒のスーツにグレーのネクタイというフォーマルなファッションで、やや緊張した面持ちで登場した。

-ドラマ『スマイルアゲイン』終了後、充電期間に入られていたそうですが、その間は何を?
イ・ドンゴン「『スマイルアゲイン』の撮影を終えてから、精神的にも肉体的にも、疲れていたんですね。ドラマをご覧いただければおわかりになると思いますが、すごくやつれてしまって、体調も悪くて…。なので、毎日運動をしたり、あちこち旅行したりしていました。旅行は、自分自身を見つめ直し、成長する機会にもなりました。後は、友人と飲みに行ったり、スポーツをしたり、ゲームをしたりして、ごく普通に過ごしたんですが、とても楽しい時間でした。」

-旅行はどちらへ?
イ・ドンゴン「実は、日本にも来ました。いつも仕事でしたので、一度プライベートで来てみたかったんです。それで友達と、3泊4日の日程で東京に遊びに来ました。何をするというわけでなく、単なる観光です。ゲームが好きなので、ゲームセンターに行って、韓国には入ってきてない新作ゲームをやったり、その隣のバッティングセンターで遊んだり…。バッティングセンターには、毎日行きましたね。それから、大阪に知人がいるので、新幹線に乗って移動して…。後は最近、韓国は寒いので、タイにも遊びに行きました。」

-先ほど、「旅行が成長する機会になった」とおっしゃいましたが、具体的に言いますと?
イ・ドンゴン「具体的な変化があったというわけではないんですが…今まで気づかなかったことに気づいたり、自分を客観的に見直したり、自分自身も知らなかった自分に気づいたり、自分がこだわっていたこと、執着していたものに対する見方が変わったり…。旅行が僕自身を開放してくれ、成長させてくれたように感じます。皆さんの目に写る僕も、以前とは少し変わったのではないでしょうか。」

-ご自分の性格を表現すると?
イ・ドンゴン「見た目よりも気さくです。それと、非常に繊細な部分があります、ただ、その繊細さが裏目に出ると、とても臆病になってしまったりもします。」

-日本オフィシャルファンクラブ創立のご感想を…
イ・ドンゴン「これまでは、ファンの皆さんが、それぞれバラバラに応援してくださっていたので、僕としてはちょっと残念でした。でも今回、皆さんが力を合わせて応援してくださることになり、とても頼もしく、より大きな支えになると思います。今日は僕にとってとても大切な日なので、皆さんに直接お会いしたいと思い、日本へ来ました。創立式を非常に楽しみにしています。」

-ファンクラブの会員になるとイベントの優先予約もできるそうですが、どんなイベントをやってみたいですか?
イ・ドンゴン「実は、僕は韓国でも、あまりファンミーティングというものをやらないんですね。ファンの皆さんは、わざわざ来てくれるわけですから、僕もその苦労に報うべきだと思うんです。もちろん、ただ顔を見るだけでもいいという方もいるとは思いますが…。そういうファンにとっては残念だと思いますが、やりたいこと、お見せしたいことができた時、ファンの皆さんに何かお返しができるようになったら、その時ぜひやりたいと思います。」

-今後の日本での活動の計画は?
イ・ドンゴン「具体的なものはありません。日本語のできない人間が、日本のドラマや映画に出るのは非常に難しいですから。僕が韓国でがんばって活動し、その姿を見てもらうこと、それが日本の皆さんへの恩返しになると思います。今年一年ゆっくり休んだぶん、来年はもっと多くの作品、良い作品に出演したい。それが、一番大きな計画です。」

-クリスマスと新年のご予定は?
イ・ドンゴン「クリスマスの予定はありません。来年から映画の撮影も始まりますし、今回、日本に来ることにもなっていたので、忙しくて…。何かイベントを計画すると、余計に疲れそうなので、普段どおり、親しい人たちとのんびり過ごしたいですね。
正月は、実家に帰って、両親や親戚と過ごすつもりです」

-来年は映画に専念されるとのことですが…
イ・ドンゴン「映画に専念すると決めたわけではありませんが、映画は、俳優であれば皆が目指すものじゃないでしょうか。『パリの恋人』といったドラマで、期待以上に良い評判をいただけたので、その恩返しという意味もあります。ドラマのような、ロマンスばかりを描いたファンタジーではなく、より現実的な物語に挑戦してみたいという気持ちもありますし。もっと自分らしさを生かして、演じてみたいと思います。」

-新年の願い事は?
イ・ドンゴン「自分と家族の健康ですね。それと、今年はほとんど活動をしていなかったので、来年は良い作品に恵まれて、いい俳優と呼ばれるようになれたらと思います。」

-今日のイベントに来られなかったファンにメッセージをお願いします。
イ・ドンゴン「僕が日本に来るようになって2年ほどになります。その間、日本のファンを見ていて思ったのは、消極的だということでしょうか。遠くの方から見守っていて、僕から近づこうとすると、皆さん驚かれて後ずさりするといった感じでした。ただ最近は、ご自分から僕に近づいてきて、自分を表現してくださるようなファンも増えてきたので、とても嬉しいですね。僕をガードしているスタッフは困るかも知れませんが…。
今回、イベントに参加できない方もいらっしゃると思いますが、僕も、僕を愛してくださるファンの方にお会いできないのは、とても残念です。なので、できる限り早いうちに、また皆さんにお会いできる機会を作りたいと思います。」

イ・ドンゴンは来年1月から、映画の撮影に入る予定。また、ドラマ『スマイルアゲイン』の日本放映も決定している。


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