【イベントレポ】ユナク＆ソンジェ from 超新星、新曲「君じゃなきゃ」をプロデュースした清水翔太に感謝！

ユナク＆ソンジェ from 「超新星」のミニアルバム「Yours forever」が1月25日（水）にリリース！同日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて、発売記念イベントが開催され、2人が新曲「君じゃなきゃ」を初披露。マスコミ向けの囲み会見では、アルバムにまつわるさまざまなエピソードを語った。

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　オリコンのデイリーアルバムランキング（1月24日付）で、初登場5位を記録した同アルバムには、寒い冬を温めるべく、ユナクとソンジェの優しさと大切な人へのメッセージが詰まった全6曲が収録。
リード曲は、清水翔太がプロデュース・作詞・作曲・編曲・コーラスまで手掛け、隣にいる大切な“君”への気持ちを素直な言葉でつづったミディアムバラード「君じゃなきゃ」で、ドラマ「増山超能力師事務所」（読売テレビ・日本テレビ系）の主題歌「君じゃなきゃ」にも起用されている。

　そのほか、メロディラインが冬の恋の切なさにぴったりな「Precious Love」、ライブパフォーマンスでも盛り上がるミディアムダンスナンバー「Winter Paradise」、ROOT FIVE のメンバーとしてもソロアーティストとしても活動しているkoma‘nの書き下ろし楽曲「The Answer」など、冬にぴったりな1枚だ。

　この日は、イベント開始前から2000人もの「MILKY WAY」（＝「超新星」のファン）が詰め掛け、大盛り上がり。大歓声で迎えられながらステージに登場したユナクは「9年前にここで初めて『キミだけを』を発表したとき、こんな感じでした。めちゃくちゃ久しぶりにワクワクしています」と興奮気味に話し、ソンジェは「すごくドキドキしています。緊張しています。久しぶりなので…」と緊張した面持ちながらも、会場を見渡して「みんな可愛いですね」とはにかんだ笑顔を見せた。

　ことしの正月は、「去年、舞台『プリシラ』が終わって、3日間休みをもらったので、家族とご飯を食べたり、親戚もみんな来てくれて、久しぶりにいろいろ話したりして、楽しかったです」というユナクに対し、ソンジェは「映画の撮影が終わって、友達と一緒に旅行でシンガポールに行きました。料理がすごくおいしかったです。特に、カニチリ」とカニの動きをして見せ、キュートさを爆発させた。

　ミニアルバム「Yours forever」の話題では、「まさか2人でアルバムを出すとは思っていなかったんですが、せっかくだから2人だけのものしようということで、切ないバラードとか、100曲以上もらって、そこから2人で聴いて選びました」と制作秘話を明かしたユナク。そして、ソンジェがリード曲「君じゃなきゃ」は「『MILKY WAY』の皆さんのことを考えながら歌いました」と話すと、会場には黄色い声が響き渡った。

　もともとカラオケで、清水翔太の「HOME」「桜」、加藤ミリヤとのコラボ曲「Love Forever」を歌っていたというユナクは、「（清水翔太がプロデュースするという話を）初めて聞いたとき、マジで？って（笑）。ライブにも来てくださって、すごくビックリしました」と喜びを表現し、ソンジェも「うれしかったです。“性格的”に有名じゃないですか」と話すと、ユナクから「“世界的”にね！」とツッコミが入り、会場は大爆笑。改めて「世界的に有名なので、（曲提供をしてもらって）うれしかったし、ガイドを初めて聴いたとき、すごくよかったです」と感激の様子を見せた。

　そして、会場のLED大型ビジョンに、清水翔太からのビデオメッセージが。さらに、「増山超能力師事務所」で主演を務める「ココリコ」の田中直樹からもメッセージが寄せられ、「ユナクさんが、ドラマに出ていただけるという噂を小耳に挟みましたが本当でしょうか？」という質問でビデオが終わると、ユナクは「（ドラマ出演の）話が来たっていうことを聞きまして、こうして皆さんに話したっていうことはやるっていうことですね。ありがとうございます！」とサプライズ発表し、会場からどよめきが起こった。ユナクは2月23日放送の第8話にゲスト出演する予定だ。

　再び、清水翔太と会った印象について、ソンジェは「オーラがある人だと思いました」、ユナクは裏話として、「僕たちより年下で、清水翔太さんも緊張してあんまり話ができなかったということをスタッフさんから聞きました。だから男3人で緊張したっていう（笑）」と明かし、「ファッションスタイルとかイケメンでビックリしました」と語った後、2人で「君じゃなきゃ」を熱唱。甘い歌声で、ファンを魅了した。

　最後に「4階、そして後ろまで、たくさんの皆さんが来てくれてありがとうございます。きょうも皆さんの力を感じられました。これからも頑張りますので、熱い応援よろしくお願いします！」とソンジェ。ユナクも「今回のアルバムは素晴らしい作曲家さん、作詞家さんが参加してくれて、すごくいい曲ばかりだと思います。僕たち2人が頑張ってレコーディングしたので、皆さんからいい評価をもらいたいなと思っています。ぜひ聴いてください！」と自信をほのめかし、イベントを締めくくった。

　その後、ファンが見守る中、ステージ上でマスコミ向けのフォトセッションと囲み取材がスタート。肩を組んだり、ジャケット写真が施された写真ケーキを持ってポーズを取ったり、写真撮影に応じた2人は、質疑応答へ。

　先ほど、ビデオメッセージをくれた清水翔太に対し、ソンジェは「いろいろ気遣って、ステキな曲を作ってくださり、光栄に思っています。いい結果で応えたいです。機会があれば、また一緒にコラボレーションしたいです」、ユナクも「映像が流れてビックリしたし、感謝しています。頑張って清水翔太さんがせっかく作ってくださった素晴らしい曲をみんなに聴いてもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

　「Yours forever」の中で、お気に入りの曲については、「『君じゃなきゃ』。意味があるし、歌詞もメロディーも新鮮で、愛着があります」とソンジェ。ユナクも「『君じゃなきゃ』が1番で好きで、2番オシは『サヨナラの意味』。ピアノだけで、ソンジェ君と僕の声を乗せた歌なんですけど、昔からソンジェ君とこういう曲を歌いたいなと思っていたんですよ。それが叶えられて、個人的にはいい曲が出来上がったんじゃないかな」とニッコリ。
さらに、「君じゃなきゃ」のタイトルにかけて、ソンジェは「ユナクじゃなきゃ、日本語がダメなんだ（笑）」、ユナクは「ソンジェがいなかったらダンス曲がダメなんだ」と笑いながらも、お互いへの信頼関係を見せた。

　また、「冬に必ずすること」として、ソンジェは「今回は冬にできなくて残念でしたが、次は実現したいです」とコンサートを挙げ、ユナクは、自分とソンジェの誕生日が冬で、メンバーと部屋でケーキを食べた良い思い出があると振り返り、「来年（入隊中の4人が）元気で戻ってきたら、また6人で活動したいなと思います」と誓った。

　現在、BSスカパー！オリジナル連続ドラマ「バウンサー」（4月14日放送開始）の撮影中で、「増山超能力師事務所」への出演も決定したユナク。ソンジェも韓国映画「Guest House」の撮影を終えたばかり。演じるときに気を付けていることを聞かれ、ユナクは「しっかり台本を読み込みます。『バウンサー』は日本人役なので、イントネーションとか発音も気にして、スタッフの皆さんからも教えてもらっています。『増山超能力師事務所』も出演が決まってうれしいです。やっぱり台本をしっかり読み込んで、役に集中する、その集中力が大事だなと思います」と俳優としての心構えを明かし、ソンジェは「素晴らしい先輩たちにアドバイスをもらっています。俳優としてはまだ新人なので、いろいろ学ぼうという姿勢で頑張っています」と演技への意欲を見せた。

　また、次回2人で作品をリリースするなら、「今回のアルバムは、“静”的な感じだと思うので、次回はファンの皆さんと楽しめるアルバムを作れれば」とソンジェ。ユナクは「バラードなら本当にゲキ悲しいバラード、ダンス曲なら最初から最後までハードなダンスを踊る、そういうハードな曲をやってみたいです」と目を輝かせた。

　最後に、ドラマ「増山超能力師事務所」にちなんで、超能力が使えるとしたら、ソンジェは「瞬間移動。次のプロモーション会場の広島へ。ホテルにシュッと行きたいです（笑）」と茶目っ気たっぷりに話し、ユナクは「過去に行ける超能力がほしいです。バック・トゥ・ザ・フューチャー」とカッコよく言い放ち、囲み取材を終えた。

　“いま”の「超新星」を牽引するユナクとソンジェは引き続き、ミニアルバム「Yours forever」を引っさげ、全国各地で発売記念イベントを開催。と同時にソロとしても活動の幅を広げており、歌手、俳優としてますますの活躍が期待される。