「２・８独立宣言」記念式典　ソウル・東京で同時開催

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代の１９１９年に韓国で起きた「３・１独立運動」の導火線となった「２・８独立宣言」の９８周年記念式典が８日、ソウルと東京で同時開催される。韓国の国家報勲処が７日、発表した。　ソウルでの式典は韓国独立有功者協会が主管し、午前１１時にソウルＹＭＣＡで開かれる。東京でも午前１１時、韓国文化院で在日本韓国ＹＭＣＡの主管で行われる。李俊揆（イ・ジュンギュ）駐日大使や在日韓国人ら約２５０人が出席する予定だ。　２・８独立宣言は日本に奪われた国権を回復するため、１９１９年２月８日、東京で朝鮮人留学生らが独立を宣言したもので、３・１独立運動など国内外での独立運動の起爆剤となった。