セウォル号オーナーの息子に7500万ウォン賠償を命令=韓国(提供:news1)
セウォル号オーナーの息子に7500万ウォン賠償を命令=韓国(提供:news1)
故ユ・ビョンオン前セモグループ会長の息子ユ・テギュン氏(47)が2014年4月、セウォル号沈没事件の責任をめぐり、政府が提起した35億(約3億4000万円)台訴訟で、7500万ウォン(730万円)の賠償が命じられた。

 ソウル中央地裁は9日、政府がユ氏を相手に提起した35億4000万ウォン相当の損害賠償請求訴訟で「ユ氏は政府に7500万ウォンを支払うように」と判決を下した。

 先立って政府は2015年11月、セウォル号が属する清海鎮海運にセウォル号事故収拾費用と遺族などの損害賠償金などに対する求償権を請求した。

 当時、政府は清海鎮海運を相手に債権補填に乗り出したが、ユ氏が清海鎮海運の資金を横領するなど清海鎮海運に対する損害賠償または不当利益を返す責任があるとみて、訴訟を提起した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0