羽生結弦=(EPA=聯合ニュース)
羽生結弦=(EPA=聯合ニュース)
【永宗島聯合ニュース】フィギュアスケート四大陸選手権に出場する羽生結弦が13日、開催地の韓国に入国した。 16日から19日まで江原道の江陵アイスアリーナで開催される同大会には欧州を除いたアジア、米国、オセアニア、アフリカ大陸の選手、男女111人が出場する。男子シングルには26人、女子シングルには23人が出場し、ペアには15組、アイスダンスには16組が出場する。 同大会に出場する各国の選手は14~15日に行われる公式練習に合わせ、13日に多く入国した。 今大会は1年後に迫った2018平昌冬季五輪のテストイベントを兼ねており、出場選手は五輪競技場の氷質や雰囲気に慣れるため、特別な思いを持って韓国を訪れたとみられる。 13日に韓国入りした選手の中で最も注目を集めたのは2014ソチ五輪男子シングルで金メダルを獲得した羽生だった。 羽生は昨年12月に開催されたグランプリ(GP)ファイナルで優勝して4連覇を果たし、平昌冬季五輪でも金メダルの最有力候補とされている。羽生はカナダ・トロントで、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナを指導したブライアン・オーサーコーチから指導を受けている。これまで2011年と13年の2回、 四大陸選手権に出場しているが、いずれも銀メダルで、今大会では金メダルを目標としている。 羽生以外にも今大会では日本選手の善戦が期待される。 日本はこれまで四大陸選手権で最も多い16の金メダル(男子6個・女子10個)を獲得している。羽生とともに今大会の優勝候補の一人に数えられる宇野昌磨もこの日、仁川空港から入国した。 今シーズンからシニアに昇格した女子シングルの樋口新葉はこの日羽田空港で取材に応じ、四大陸選手権に出場が決まってから、キム・ヨナに会うことを考えていたとした上で、バンクーバー五輪の時にキム・ヨナの演技を見て好きになり、今でも動画を見ており、会うことができれば一緒に写真を撮りたいと話した。
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