イ・ハニ の最新ニュースまとめ
警察庁の関係者は15日、「金正男氏のいとこのイ・ハニョン氏が国内で暗殺されたことがあるだけに、主要脱北者の身辺警護のレベルを高めている」とし、「国内外の状況を注視している」と伝えた。
警察は特に昨年8月に亡命した元イギリス駐在北朝鮮大使館公使のテ・ヨンホ氏の警護に万全を期している。
警護人員を10人に増やして24時間密着警護を支援し、実弾武装など警戒態勢も強化しているという。
警察関係者は「テ氏は現在、国内に亡命した脱北者のうち一番の主要人物で、元朝鮮労働党書記のファン・ジャンヨプ氏と同じレベルの警護を提供している」と伝えた。
警察が現在、24時間身辺警護など高いレベルで管理している脱北者は10人以上になるという。
警察は状況によって身辺保護チームを追加配置し、居住地などに防犯カメラ確認などの防犯巡察を強化した。主要人物に対しては居住地を移す案も検討している。
1997年2月15日に京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市のマンションで、金正男氏のいとこのイ・ハニョン氏が北朝鮮の工作員に銃殺された。
イ・ハニョン氏は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の前妻である成恵琳(ソン・ヘリム)氏の姉ソン・ヘラン氏の息子で、1982年にスイスで亡命してから韓国に入り、結婚までして生活していた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0