【ソウル聯合ニュース】韓国の女優
キム・ミニ(35)と映画監督の
ホン・サンス氏(56)が13日、2人の関係について初めて韓国メディアに口を開いた。 ホン氏はこの日、自らが手掛けた映画「夜の海辺で一人」(原題)の試写会の後に開かれた懇談会で同映画主演のキム・ミニとの関係について質問を受けると、キム・ミニと顔を見合わせてほほ笑み「話さなければならない席かどうか分からないが、私たち2人は愛し合う間柄です。自分たちなりにまじめに恋愛しています」と答えた。 また「これまでメディアの報道に対して話さなかったのは、初めはこのような話をしなければならない理由がないと考えていたからです。私たちの個人的なことだから」とし、「今日私たちがここに出てくるのに少し悩みました。報道のせいで生活に支障も出るが、外国でメディアの取材に答えたのに韓国でそうしないわけにもいかないし、きちんと映画を作ったので記者のみなさんと会うことが正しいと考えて出てきました」と話した。 キム・ミニも「(ホン氏を)心から愛しています」と語った。 昨年6月に不倫疑惑が持ち上がった2人が韓国で公式の場に姿を見せたのは9カ月ぶりで、2人の関係について立場を明らかにしたのは今回が初めて。キム・ミニとホン氏は2015年に映画「今は正しくあの時は間違い」で主演女優と監督として出会い、不倫説が浮上した。 キム・ミニは先月開催された第67回ベルリン国際映画祭で韓国の女優として初めて主演女優賞を受賞した。 2人はこの日の試写会にもベルリン映画祭の時と同様に右薬指におそろいの指輪をして出席した。 映画「夜の海辺で一人」は、既婚者の映画監督と不倫関係に陥る女優のヨンヒがドイツ旅行から韓国に戻り、知人と酒を飲みながら恋愛について悩む姿を描いた作品だ。
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