去る1日(日本時間)、フィンランド・ヘルシンキから韓国にとっての吉報が届いた。
去る1日(日本時間)、フィンランド・ヘルシンキから韓国にとっての吉報が届いた。
去る1日(日本時間)、フィンランド・ヘルシンキから韓国にとっての吉報が届いた。女子フィギュアスケートの期待株チェ・ダビン(17)が「ISU世界フィギュアスケート選手権2017」女子シングルで191.11点の自己最高点を更新し、10位に入ったのだ。

チェ・ダビン の最新ニュースまとめ

 おかげで韓国は“フィギュアクイーン”キム・ヨナ(26)なしで冬季五輪の出場権を確保した。今回の世界選手権は2018平昌(ピョンチャン)オリンピックの出場権をかけた重要な大会。10位内に入れば、平昌行きチケットが2枚確保できた。

 チェ・ダビンの活躍に後押しされ、韓国は平昌五輪フィギュア女子シングルに2選手を送り出すことができる。“フィギュアクイーン”の引退で暗黒時代を迎えたように思えたが、新たに輝く新星が登場したというわけだ。

 これまでキム・ヨナと他選手の実力の差が大きかったのは事実だ。しかし、彼女が引退してから後輩選手たちの実力が勢いを見せている。

 特にチェ・ダビンの勢いがすさまじい。2017四大陸選手権での5位に続き、2017札幌冬季アジア大会では金メダルを獲得した。最近の大会で相次ぎ180点台以上の点数を記録し、結局、今大会で190点台に積み上げた。

 今年だけで韓国女子フィギュアにおいて2度の190点台の点数が出ている。一人はチェ・ダビンで、もう一人はイム・ウンス(14)だ。イム・ウンスは今年1月、フィギュアスケート総合選手権大会で191.98点を記録。国内大会ではあるが、十分な可能性を見せた。

 いままでは180点台だった韓国女子フィギュアが一段階、高いレベルにあがったと見ることができる。

 “キム・ヨナ キッズ”は年齢別に多様だ。パク・ソヨン(19)に“同い年のライバル”チェ・ダビンとキム・ナヒョン(17)はシニアの舞台で活躍中だ。イム・ウンス、キム・イェリム(14)、ユ・ヨン(12)は年齢制限のためジュニアの舞台に出場しているが、国内大会ではシニアの選手たちと競争を繰り広げている。

 彼女たちの新たな目標は200点台だ。世界選手権の1~3位の選手たちは皆、200点を超えている。

 一段階上昇した彼女たちが“キム・ヨナ キッズ”を超えて“ポスト キム・ヨナ”になるのも夢ではない。

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