【春川聯合ニュース】韓国北東部の江原道で来年開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの広報のために訪日した崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事は11日、東京・新宿のコリアセンターで開かれた平昌五輪の広報ゾーン除幕式に出席し、記念品を配るなど広報活動を行った。 式典には李俊揆(
イ・ジュンギュ)駐日韓国大使、古尾谷光男・全国知事会事務総長のほか、韓国文化院など日本の韓国関連機関の代表や市民ら計約300人が参加した。 崔知事は式典後、2020年東京五輪・パラリンピックの組織委員会を訪問し、森喜朗会長と面談して五輪開催地域間の経済協力フォーラムへの出席を要請したほか、平昌五輪と東京五輪を連携させた共同広報など包括的な協力体系の構築について議論した。 また、韓国メディア特派員との懇談会では平昌五輪の準備状況とテストイベントの結果を説明し、10カ月後に迫った平昌五輪への協力を呼びかけた。 崔知事は「平昌五輪の準備と広報に総力を挙げ、近い隣国である日本からたくさんのお客様が江原道を訪問した後も2回、3回と訪れたくなる場所になるよう準備したい」と述べた。
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