B.A.P の最新ニュースまとめ
ワールドツアーコンサートを控え、多忙なスケジュールの中、リーダーのバン・ヨングクが復帰し、メンバー全員が揃った完全体となる6人で迎えてくれた。ワールドツアーコンサートについてや、4月26日(水)にリリースされる日本7作目のニューシングル「WAKE ME UP」についてなど、語ってくれた。
<B>―まずは3月24日から26日のコンサート「 PARTY BABY!SEOUL BOOM 」を大盛況で終えた、今のお気持ちはいかがですか?</b>
デヒョン:3日間の公演ですが、新しいコンセプトでお目にかかるので、新鮮で面白かったです。僕らにも新しいチャレンジだったし、ファンの方もとても喜んでくださってコンサートは大成功だったのではないかと思っています。
ジョンアプ:今回は、EDMにポイントをおいて「PARTY BABY」というコンセプトを入れたのでとても新鮮だったし、僕らも楽しく遊ぶことができたと思います。そして、ソロ曲を通じて各自の個性もお見せできてよかったと思います。
<B>―バン・ヨングクさんが復帰し、完全復活となった公演ですが、一番印象に残っていることは?</b>
デヒョン:前回のアルバムではヨングクさんがしばらく抜けて、今回のアルバムではヒムチャンさんがしばらく抜けて、何というか、何か物足りないという感じでした。ステージもそうだし、普段のスケジュールにおいてもそんな感覚をいつも持っていましたが、今回コンサートをしながら空間がなくなったという感じで、何か自信とかも沸いてき他感じでした。新しいコンセプトにチャレンジしたときも、5人だったらちょっと不足な部分があるんですが、(新しいチャレンジを)6人が一緒にするということ自体、お互いを信じられるし、頼りあえるので良いシナジーが出たと思います。それで今回のコンサートは後悔の残らない良いコンサートとして記憶に残りそうです。
ヨンジェ:以下同文です。
<B>―臨時リーダーを務めたヒムチャンさんその間大変だったと思います。今のお気持ちは?</b>
ヒムチャン:大きく変わったことがありませんので特別感じたことはないようです。
デヒョン: もし僕らが、新人だったり、1、2年目だったら間違いなく兄さんの位置というものがとても大きかったと思いますが、もう6年目なので各自が一生懸命やることで補い合えたと思います。
ヒムチャン:システムとかそういったものが良くできていて不便なことはなかったですが、ステージがちょっと心配でした。空間ができてしまうかということが…。それ以外のことは大丈夫でした。
<B>―今回のコンサートには“パーティールック”というドレスコードがあったと伺いましたが、ファンのみなさんはどんな様子でしたか?</b>
ヒムチャン:若干、セクシーというか、シースルーをとてもたくさんの方が着ていらっしゃいました。ちょっと困りましたが、感謝した公演でした(笑)
ヨンジェ:僕は、パジャマでホームパーティだったんですが、(パジャマを)着てきた方がいらっしゃって。とても感謝しました。そのまま来ても問題はないのに僕らが設定したことについて少しでも公演を楽しもうと準備して下さって、公演に合わせた衣装までマッチして下さってとても感謝しています。でも一方では行き来するのが大変だったのではという気がしました。
<B>―いよいよ、4月26日(水)に日本7作目のシングル「WAKE ME UP」がリリースされます。コンセプトや聴き所など、ご紹介をお願いします。</b>
ジョンアプ:今回の「WAKE ME UP」の歌自体がとても精練してアップグレードした曲で、たくさんの方が良いといってくれました。僕個人としてはパフォーマンスが気にいっています。なんというか、歌とよくマッチしていて「B.A.P」がこれまでお見せしてきたものより全体的に全てが精練されてアップグレードしたので、パフォーマンスをしっかり見てくださったらいいと思います。歌は韓国語バージョンでもう聴いてくださったと思いますが、見る機会はたくさんなかったと思います。だからいつか日本での公演でパフォーマンスをしっかり見てくださったらいいと思います。
<B>―特にどんな部分のパフォーマンスですか?</b>
ジョンアプ:パフォーマンスが最初から最後まで、良い部分がぎっしり詰まっています。ひとつ一つがポイントとなるパフォーマンスで本当にかっこよく仕上がったと思います。
ZELO:僕らは「Young,Wild & Free」の時からジョンアプ兄さんと振り付けに参加していたんですが、ダンスチームの“団長”と呼んでいる人が「Young,Wild & Free」からずっとコンセプトだと考えて振り付けされました。それで持続したストーリー的な部分もあると思います。団長がダンスをかっこよく振付けてくれました。
<B>―「WAKE ME UP」の歌詞はバン・ヨングクさんとZELOさんが参加されたと伺いました。いかがでしたか?</b>
ZELO:僕らの歌は、普段は外部の方と一緒にします。ヨングク兄さんがプロデューシングするときは僕が参加できる機会がありますが外部の方がしてくださるときは機会がほとんどありません。今回は外部の方から曲をいただくわけですが、僕が「今回はタイトルを中心に歌詞を書いてみたい」と言うとヨングク兄さんが「それなら書いてみたら」と言ってくれました。曲が遅くできてきて、その間にいろいろ考えて作ったのですが、「たくさんの人が聴くのにとてもいい」と言ってくれる人もいれば、「あまりにもたくさんのことを伝えたいという欲がですぎたのではないか」という方もいました。そんな貴重な助言をいただけるいい機会になったと思います。今後もこんな機会がたくさんあれば良いと思います。
<B>―「WAKE ME UP」ミュージックビデオの見どころは?</b>
デヒョン:ミュージックビデオを撮影しながら会議をしたんですが、今回のミュージックビデオが、僕らの分量よりはエキストラの方の分量がたくさんあります。始めは韓国の方が出るのか外国の方がでるのか、決まっていなかったのですが、僕らが意見を出して、「こんなシーンが入ったらいい」とか、「エキストラの方にお願いするなら全世界の方が見るので外国の方」とか、ずっと意見を追加しました。ミュージックビデオにも反抗的なイメージなどいろいろなものをお見せしたくてたくさんの試みをしました。なんと言っても3、4分という時間の中で全てを表現するのは難しいじゃないですか。難しいテーマなので。それで最初の部分と後半部を見た時に、前半部は苦しくて疲れたようなシーンが多いです。一方後半部では、また始めようとか、チャレンジとか目覚めるとか、そういうイメージを多くしました。最初は苦しかったけど少しずつ卵の殻を割るように本来の自分の姿を探していくというストーリーです。
ZELO:今回はパフォーマンスが中心ではなくドラマが中心となるので6人で踊るシーンはなくて(後日公開となった日本版MVにはダンスシーンも追加された)、各自の声などをお聴かせするシーンがたくさん入っていますが、常に僕らの姿が入るし僕らが参加するので視聴会をしました。製作の方が作ったものを見ながら僕らがカットしたり、常に変えていくわけです。たくさん写すのでノウハウもできてきます。
<B>― MV撮影でのエピソードはありますか?</b>
デヒョン: 分量がそんなに多いわけではないので順調にうまく撮れました。団体シーンがなくて個人の撮影が多かったので、エピソードだと特別言えることはなかったです。かえってふたりずつチームになって違ったコンセプトの映像が出ます。太陽の下だったり、明かりがついたり消えたりするシーンや、地面に横たわっていたりと。こんな部分もその場でずいぶん変えたシーンでした。新しい試みができて面白かったと思います。そして、これまでは僕らが車を壊したんですが(笑)今回はエキストラの方が壊したりしてとても新鮮でした。
ヨンジェ:BMWのカッコいい車でした。
ジョンアプ:僕らがダンスの練習をしながら合わせられたので、ステージに立つ前の練習にもなって面白かったです。
<B>―カップリング曲の「BE HAPPY」、「I GUESS I NEED U」も日本語ということですが、日本語でのレコーディンは大変でしたか?</b>
デヒョン:僕らは日本のアルバムを結構たくさん出しました。それで日本語で録音するということに関して全く負担は感じませんでしたが、難しい発音は今も難しいですね。
ZELO:ラップをあまりタイトに作ると日本の方が日本語に変えて作るのがとても難しいようです。それで少しカットしたりして修正して録音したこともあります。今回もそうでした。とてもタイトに作ったので、必要ないものはカットして変えましたので、ちょっと大変でした。
<B>―今回、東京・神戸・福岡で開催されるリリースイベントでは新たに「フライングポッポ会」にチャレンジすると伺いましたが意気込みをお願いします。</b>
ヨンジェ:これが好きなんだと感じたのが、コンサートや公演のとき、こうやってファンサービスでするととても喜んでくれます。これがイベントになるとは知りませんでした(笑)。
デヒョン:日本のファンの方はこんな些細なことを喜んでくれます。
<B>―みんなの前でするのと1対1でするのとでは違うわけじゃないですか?</b>
ヨンジェ:とても困ってしまいます。
<B>―ある面、メンバーにとってはチャレンジではないですか?</b>
デヒョン:初のチャレンジです。
<B>―どんな覚悟でする予定ですか?</b>
デヒョン:自信がないです(苦笑)
ヨンジェ:たくさん来てくださるので感謝してしようと思っています。
ヒムチャン: 次はどんなのをしようかと考えています。
<B>―次にして見たいことはありますか?</b>
デヒョン:一緒にできる親近感のあるイベントとか…。
ヨンジェ:乾杯とか、水で(笑)
<B>―1000人いたら1000杯飲まないといけませんね。</b>
デヒョン:1万杯飲まないといけないよ。
<B>―みなさんのストレス解除法や、“これがあれば頑張れる”ということや物はありますか?</b>
デヒョン:ただ、いろいろな思いを振り切ります。別のことを絶対に考えない。今日もスケジュールをこなしながら、「いろんな思いを頭の中から削除してしまおう。僕は一生懸命やるぞ」と思いながら来ました。
ヨンジェ:僕はこのごろ、ベッドに横になっているのが楽しいです。以前は、一週間、ニ週間、一か月とずっと毎日動いても一日休めば完全に回復しました。10時間くらい寝て起きたら体力が回復して元気が溢れるので出かけたりしましたが、最近はだめですね(笑)。それでビタミンとかを飲むようになりました。
ヒムチャン:それを僕やヨングクはステージの上で感じます。以前は、曲と曲の間で1曲終われば回復してましたが、最近は回復が遅いです(笑)。
ヨングク:僕は大丈夫です。
メンバー:ヒムチャン兄さんだけそうじゃない?
ヒムチャン:前に話したじゃない。確かに僕と一緒にそういう話をしたのに。(慌てるヒムチャン)
<B>―“座右の銘”や大切にしている言葉を教えてください。</b>
ヨンジェ:最近2年ぐらい前から、“若さが永遠ではないので何でもできる時に一生懸命やろう”という思いをもっています。それがとても助けになっています。
デヒョン:僕も、以前思っていたのは何をするにしてもがんばればいいということでした。でも、これとは違ってもっと“忍耐心を持とう”。性格がとてもせっかちだし、嫌なものは本当にしたくないという性格なので“忍耐心を持とう”といつも考えます。学んでいます。“忍耐心を持とう”と。
ZELO:僕は、“最善をつくそう”です。
ジョンアプ:僕は、“心配するな、僕が一番かっこいいから”です。
メンバー:ジョンアプは、とても自信にあふれています(笑)。
<B>―ヨングクさんは 座右の銘は、ないですか?</b>
ヨングク:以前はたくさん考えましたが、最近は特に考えていません。それが一番楽です(笑)
<B>―最後に、みなさんの来日を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。</b>
ヨンジェ:日本のファンの方としょっちゅう会えないので早く会いたいです。今回は新しいシングルでお目にかかりますので、たくさんの方に会えたらうれしいですし、日本に行っても皆さんのために一生懸命がんばりますので、みなさんも僕らを見ながら楽しんでください。
ZELO:今回の活動を初めてごらんになると思いますが、たくさんの夢を差し上げたいと思っています。最善をつくします。愛してます!
ヒムチャン:久しぶりの日本です。あまり行けなくて残念ですが、僕らがいい曲といい活動で皆さんの愛に応えるために行きます。(日本語で)愛してます!
4か月ぶり、2度目ということで、終始和やかな雰囲気で行われたインタビュー。
メンバーたち自身が6人揃っての活動を何より楽しんでいるように感じられるものとなった。ジョークを交えながら楽しい雰囲気の中でインタビューに答えてくれた「B.A.P」のメンバーたち。何気ない言葉のやりとりにお互いに対する信頼と友愛を感じることができた。
「B.A.P」は、4月5日からアメリカのアトランタ、LA、フランスのパリ、ドイツのフランクフルト、ポーランドのワルシャワ、ハンガリーのブダペスト、ロシアのモスクワでのツアーを経て、日本でのプロモーション活動を行う予定だ。
ニューシングル「WAKE ME UP」はタイトル曲や収録曲に注目が集まる中、CDジャケットも「B.A.P」のマスコットキャラクター“MATOKI”デザインから初めてとなる「B.A.P」メンバーの写真へと話題沸騰中。
6人揃っての来日はファンはもちろん、ファンならずとも待ち遠しい限りだ。
Copyrights(C)wowkorea.jp 0