閣議で発言する黄教安・大統領権限代行首相=18日、ソウル(聯合ニュース)
閣議で発言する黄教安・大統領権限代行首相=18日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は18日の閣議で、北朝鮮問題を巡り前日行ったペンス米副大統領との会談と関連し、「(韓米は)北に対する抑止力の向上や連合防衛など韓米連合の備えを一段と強める半面、中国との協力を綿密に強化し、北がさらなる挑発に出れば強力な懲罰的措置を取ることにした」と述べた。 黄氏は、韓米は北朝鮮の核・ミサイル問題の重大性、緊急性で認識を同じくしたとし、「北の核を容認しないという揺るぎない原則の下、より緻密な北への圧力網を築くと同時に、制裁を徹底して履行することにした」と伝えた。 また、北朝鮮が15日に行った故金日成(キム・イルソン)主席の生誕105年(太陽節)の軍事パレードでさまざまな戦略兵器を公開し、さらに翌日にミサイルの発射を試みたことを批判し、「政府と国際社会は北の無謀な挑発を座視することはなく、(北朝鮮は必ず)応分の代価を払うことになる」と強調した。
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