Rain(ピ) の最新ニュースまとめ
トークやゲームコーナーではファンと触れ合いながら、親しみやすい姿を見せ、ライブではカリスマ性あふれるパフォーマンスを見せるなど、コロコロ表情の変わるRAINの一挙手一投足にファンが熱狂した。
ファンミーティングの最終日は昼・夜の2公演。ラストとなる夜公演は定刻通りにスタートし、RAINのこだわりが感じられるオープニング映像から。自撮りスタイルで、自宅から撮影現場に向かう姿や、車を運転する姿を公開。車を運転しながら、自分で作った最新曲を少しだけ披露したり、最近ゴルフにハマっていることを明かしたりするなど、日常のワンシーンを切り取り紹介した。
そして、「今から僕の告白が始まります」という字幕が出た後、ステージ中央から、シャツに黒パンツ姿でサングラスをかけたRAINが登場!スタンディングで出迎えるファンの前で、日本3rdシングル「Move On」と日本2ndシングル「Free Way」を抜群の歌唱力で立て続けに披露し、大歓声を浴びた。
司会の星野卓也から紹介を受け、サングラスを外したRAINは「皆さん、お会いできてとてもうれしいです。先ほど昼公演にお越しくださった方もいらっしゃると思いますが、夜公演にお越しくださり、本当にありがとうございます。久しぶりにこうして近くでお会いできてうれしいです」とニッコリ笑顔であいさつ。
ソファに座ったRAINは、現在、韓国で映画を撮影しており、ドラマなど次回作の作品選びも並行しながら、アルバムも制作しているという近況を明かし、「今回はハイタッチ会もしてきたんですが、すごくいいですね。皆さんと近くで会えて本当に幸せです」と今回のファンミーティングを振り返った。また、スクリーンに自分の顔がアップで抜かれると、ウインクをしたり、真顔をしてみたりといろいろな表情でファンを楽しませた。
最初のコーナーはイントロクイズ。デビュー15周年を迎えたRAINのヒットソングの中から全4問出題され、前奏0.1秒だけ流れるというもの。最初の2問はRAINが挑戦し、0.1秒とはいえ、やはり自分の曲。分からないようなとぼけた表情を見せながらも、「釜山の女」と「消した顔」を余裕で正解!続いて、残り2問は客席で分かる人が挙手して答える形式だったが、「太陽を避ける方法」と「11Days」も見事に正解を叩き出し、RAINは「僕も当てるのが難しかったのに、本当にすごいです」とファンのすごさに感心しきりだった。
続いてのコーナーは、韓国のバラエティ番組「週刊アイドル」の人気コーナーでもある2倍速ダンス。司会の星野がタイトルコールをすると、「もう一度言いますが、僕が一番キライなコーナーです(笑)」と念を押すRAIN。今回は、RAINの楽曲がランダムに流れるが、2倍速だったり、ゆっくりだったりと変化をつけて流れるので、それに合わせて踊らなくてはいけないのだ。ダンサーたちも登場し、万全の態勢となったところで、「じゃあ、音楽をお願いします」と覚悟を決めたRAIN。
変化するスピードに合わせて、軽々とダンスを踊って見せる姿に、ファンも手拍子をしながら、リズムよく応援。カッコよく決めるところは決め、コミカルでキュートな一面も見せるRAINにファンは大興奮。踊り切ったRAINは「どうして皆さん、これが好きなんですか?」と不思議顔。「今後は死んでもやりません」と言うと、なんと客席からアンコールが!
RAINは「分かりました。やりますよ。でも、もう2度とやるつもりはありません(笑)」と最後のチャレンジへ。ところが、途中でいたずらっ子のようにニヤッとしながら、一人のダンサーを前に押し出し、そのダンサーと位置をチェンジしてしまい、センターをダンサーに任せるというアドリブ演出を。「僕が毎回同じことをやっても面白くないので、ダンサーさんに変わってもらいました(笑)」とさらに会場を沸かせた。
客席をバックに集合写真を撮った後、RAINは一旦退場。この間、RAINのインタビュー映像が流れた。自分にとってファンは「共に年を取っていく友達のような存在に変わった」と表現し、日本の活動で1番記憶に残っているのは「10年前の東京ドーム公演とチョコレートのプレゼントが多かったこと」と答えた。また、一番思い出に残っているプレゼントはもちろんチョコレートで、「スタッフのみんなが糖尿病になるのではないか、というぐらい多かったんです(笑)。これからはチョコレートではなく、手紙をください」とお願いをするセンスも。
最後のコーナーは、RAINが動物の絵を描き、それが何かをファンが当てるコーナー。制限時間5分で10問正解できたら成功。抽選で選ばれた5人がステージに上がると、RAINが突然1人ずつにインタビューを開始し、必ず最後に「オススメのおいしい店を教えてください」と聞くファンとの楽しいやり取りを展開し、ゲーム前にファンを和ませた。
そして、ゲームがスタートし、絵を描き始めたRAIN画伯。あまりにも独特すぎる画風で、会場からは笑いも起こったが、RAINが描く犬、ハリネズミ、ゾウ、ライオン、コウモリなどを次々と当て、10問正解したファンたち。「僕はもともと画家を目指していたんです。絵が上手すぎるので」と自信満々なRAINに、星野が懐疑的に「そうですよね、上手すぎますもんね~」と返すと、「これどう見ても犬じゃないですか。違いますか?」とRAIN。「でも、皆さん本当に素晴らしいです。こんなに絵が下手なのに当ててくださったので(笑)」と意思が通じ合ったファンに拍手を送り、その5人には描いた絵にサインを入れてプレゼント。さらに、2ショットチェキに加え、携帯電話でも一緒に写真を撮ってあげるファンサービスを見せ、コーナーを終えた。
再び映像となり、RAINが韓国語で書いた手紙(字幕付き)が紹介され、「僕が皆さんを引っ張っていきます。これからも愛し合っていきましょう」というメッセージを届けた。
後半はお待ちかねのライブパフォーマンス。デニムのジャケットを羽織り、白のパンツにキャップというスタイルに着替えたRAINが本領発揮!キレがあり、パワフルでありながら、しなやかさが加わったセクシーなRAINのダンスは健在で、さらにハスキーな大人の歌声を響かせ、客席を一気に盛り上げていく。
代表曲の「It's Raining」ではファンも一体となって歌い、「I do」では腰を振るセクシーなダンスも見せるなど、ファンの目をくぎ付けに。
RAINは「正直なところ、コンサートをしたいんですが、皆さんのいろいろな希望に応えるべく、今回はファンミーティングになりましたが、年末にはステキなコンサートでお会いすることを約束します!」とうれしい発表をし、「皆さんがいつも元気で、幸せに過ごせることを願っています」と伝えた。
そして、「盛り上がろう!」と叫んだRAINは「LA SONG」で、思い切り弾けた姿を見せながら、客席をあおり、「Touch Ya」では派手なパフォーマンスを披露。ラストは「RAINISM」で締めくくり、最後までダイナミックで華麗なダンスパフォーマンスを繰り出し、ファンを魅了した。
全てのステージが終わっても席を立たず、余韻に浸り、名残惜しむファンのため、再び登場したRAINは、ファンと一緒に三本締めをした後、来場者全員とのハイタッチ会で、最後までファンと触れ合った。
現在、自身が主演を務める映画「自転車王オム・ボクトン」の撮影中で、俳優としての活躍も期待されるが、年末にはアーティストとして戻ってくると約束したRAIN。曲作りをしながら、オリジナルアルバムも準備中とのことなので、どんな楽曲を届けてくれるのか楽しみだ。
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