【木浦聯合ニュース】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月下旬に引き揚げられた旅客船セウォル号の現場収拾本部は25日、4階船尾部分の客室で見つかった骨をDNA分析したところ、当時修学旅行中だった檀園高校(京畿道安山市)の女子生徒、チョ・ウンハさんの遺骨と確認されたと発表した。 事故発生から1135日、船体の捜索を開始してから37日で身元の特定に至った。 正式に身元が確認された行方不明者は、同校のコ・チャンソク教諭、女子生徒のホ・ダユンさんに続き3人目。 現場収拾本部は今月10~13日に比較的原型をとどめた骨を多数発見し、国立科学捜査研究院などに分析を依頼していた。
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