人気韓流ドラマ『天国の階段』の日本版サウンドトラック『天国の階段 CLASSIC』の発売を記念し、12日、同ドラマに出演したシン・ヒョンジュンの、初の日本ファンミーティングが、赤坂プリンスホテルで開催された。
これに先立ち、行われた記者会見に参席したシン・ヒョンジュンは、黒のパンツに黒のシャツ、サングラスといういでたち。
映画『無影剣』のハードな撮影で目が充血しているということで、会見中はずっとサングラスをはずさなかった。

キム・ヨンジ の最新ニュースまとめ


「こんにちは。お忙しい中お集まりくださって、ありがとうございます。『天国の階段』で日本のファンと出逢えることになって、神様に感謝しています。日本に来るたび、僕を歓迎してくれる日本の皆さんに、これからも良い作品で応えたいと思います」

-『天国の階段』で演じたテファが印象深いですが、ご本人と似ている部分はありますか?
「もちろん、僕にもテファに似た部分があります。ただ、育った環境はまったく違います。僕は4人姉弟の末っ子で、可愛がられながら育ちました。愛されて育った人は、人を愛せるようになるといいます。ですから、テファを演じながら、愛されずに育ったせいで人の愛し方がわからないテファを、どう演じればいいのか悩みました。
彼はチョンソ(チェ・ジウ)から多くのものをもらい、チョンソに自分の角膜を与え、死んでいった。悲しいキャラクターですが、死で愛する女性に何かを捧げられた、幸せな人間だとも思います」

-初めてのファンミーティングですが?
「まだ未熟な僕を応援してくれる、日本のファンに感謝しています。時々、出逢う機会はあったのですが、いつも応援してくれて・・・現在は、2作品を同時進行で撮影しているのですが、その合間であっても日本へ行ってあの人たちに会いたい、と思うほどでした。ファンミーティングを通して、俳優とファンという関係を超え、皆さんとお友達になりたいです」

-現在は、どんな作品を撮影しているのですか?
「中国では『無影剣』という武侠アクションを、韓国では映画『大変な結婚(原題:家門の栄光)2』を撮影中で、この秋からはドラマで知的障害者の役を演じる予定です。応援してください」

-『無影剣』では武士の役だそうですが、『大変な結婚2』との役柄の違いは?
「『大変な結婚2』では、マヌケな役を演じています(笑)。3人兄弟の長男で、嫁探しをしなければならないのですが、女性が苦手という役です。コミカルな役とシリアスな役を行ったり来たりしながら撮影しているので、混乱してしまいますね」

-中国で撮影中の『無影剣』について教えてください
「『無影剣』は、アジアで初めて、ハリウッドのニューラインシネマ社から投資を受けて制作される作品ですので、とても誇りに思っていますし、責任も感じています」

-『アウトライブ 飛天舞』のスタッフが集結したそうですが
「僕はもともと、キム・ヨンジュン(監督)とは親しいんです。『アウトライブ 飛天舞』の撮影が終わった後、“今度はカッコいい武士を演ってみたい”と言ったら、この役が回ってきました。共演のイ・ソジンとユン・ソイは、僕が監督に推薦しました。ユン・ソイは、『阿羅漢(あらはん)』という映画でアクションもこなしていたので、この作品にぴったりだと思ったんです」

-『無影剣』では悪役だそうですが?
「他の映画を観ても、悪役の方が魅力的じゃないですか。なので、僕がキム・ヨンジュン監督に、“カッコいい悪役にしてくれ”と頼みました」

-どんな作品ですか?
「2人の男と2人の女性の、すれ違う愛、すれ違う野望を描いた作品です」

-オール中国ロケだそうですが、大変なことは?
「とにかく暑いですね。中国の気温がとても高くて、その上、僕の衣装が甲ちゅうに長髪のカツラなので・・・一日も休めないハードな撮影ですが、大好きなスタッフや大切な友人と一緒に仕事ができるので、うれしいです。皆さんにも、関心を持っていただけたらと思います」

Copyrightsⓒwowkorea.jp
Copyrights(C)wowkorea.jp 0