シュティーリケ氏の解任と自身の辞任を発表する技術委員会のイ・ヨンス委員長=15日、坡州(聯合ニュース)
シュティーリケ氏の解任と自身の辞任を発表する技術委員会のイ・ヨンス委員長=15日、坡州(聯合ニュース)
【坡州聯合ニュース】大韓サッカー協会技術委員会の李容秀(イ・ヨンス)委員長は15日、この日の会議で韓国代表監督のシュティーリケ氏の解任を決定したことを伝えるとともに、「最近の代表チームの成績に対する責任を痛感し、私も技術委員長を退く」と述べた。また、私見と断った上で、「危機管理能力を備え、選手の心をつかむことのできる国内の監督が新たな司令塔となってほしい」と述べた。 李氏は韓国国内の監督を推す理由について、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選が2試合残っているが、外国人監督が選任されれば選手の把握から始めることになるためなどと説明した。 ドイツ人のシュティーリケ氏は2014年9月に代表監督に就任。今年3月には韓国代表監督の最長在任記録(2年7カ月)を更新していた。だが、今月14日(日本時間)に行われたW杯アジア最終予選第8戦でカタールに2―3で敗れ、A組2位を守ったものの9大会連続のW杯出場に暗雲が垂れ込めた。これを受け、協会はシュティーリケ氏の解任を決めた。 次期監督には元韓国代表監督の許丁茂(ホ・ジョンム)韓国プロサッカー連盟副総裁が有力視されているという。 
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0