2011年5月にデビューし、6周年を迎えた彼らが6月29日(木)東京・YAMANO HALLにて、デビュー6周年記念ライブ「Apeace JAPAN debut 6th Anniversary SPECIAL LIVE~Cheer on the run~」に先駆け、記者会見を行った。
会見にはゴンヒ、スンヒョク、ソンホ、ワンチョル、ジュンシク、ドゥファン、セヒョン、ヨンウク、シヒョク、J.D、そして、兵役から戻ったヒョンソン、ジヌが参加。(※ウォンシクは兵役準備のため欠席)
登壇した12人が一列に並ぶと、報道陣に向けて、「皆さんお忙しい中、ありがとうございます」と礼儀正しくあいさつし、自己紹介をしたメンバーたち。
デビュー6周年の祝福ムードに包まれた中、最初の2つの質問は、メンバーを代表してドゥファン、ヨンウク、スンヒョクの3人が答えたが、記者に対して「質問ありがとうございます」と謙虚な姿勢を見せながら、短時間ではあったが、率直に丁寧に答えていった。
<B>―この6年は「Apeace」の皆さんにとって長かったですか?短かったですか?</b>
ドゥファンは:僕たちにとって6年は長いと思った瞬間も、短いと思った瞬間もあるんですけど、毎回ライブを準備しながら、練習は長く感じて、本番は短く感じるっていうのが本当の気持ちなんですよね。2時間ちょっとのライブを準備するために、僕たちは毎月1か月間頑張って準備していて、その準備期間はすごく長く感じるんですけど、ファンの皆さんと会うたったの2時間は本当に短く感じます。
ヨンウク:6年っていう時間は、あっという間に過ぎちゃったなって思います、6年間頑張って走ってきて、この先はどうなるんだろうっていう心配もあったんですけど、その心配より、僕たちは歌うことが好きだし、ステージで踊ることが好きだし、みんなに会えることが大好きだから、6年という時間は本当に早かったなと思います。
スンヒョク:質問ありがとうございます。6年っていうと、みんな同じだと思いますけど、本当に早かったと思います。みんな練習も頑張っているし、日本語も、最初は通訳さんとか入れて、ちょっと大変でしたけど、ここまでできるようになったし。本当にあっという間に過ぎましたが、初心を忘れずに、これからも「Apeace」らしく、「Apeace」らしい幸せなライブが作れるよう、もっともっと頑張って、クオリティを上げていきたいなと思っています。
<B>―この6年変わっていなくて、これからも変わりたくないこと。また、変わらなくちゃいけないことは何でしょうか?</b>
ドゥファン:2つともライブって言いたいです。「Apeace」らしいライブは変えたくないですね。ファンの皆さんとの距離感も含め、「Apeace」のライブっていうのは、他のアーティストの方と違って、僕たちだけの魅力が感じられるライブだと思うので、そこは変わってほしくないです。また、変えたいところは、それもライブになるんですけど、いまより成長した姿をこれからも見せないといけないし、ライブのクオリティを上げていきたいなっていうところは、やっぱ変えないといけないところでもありますね。質問ありがとうございます!
ワンチョル:(答えが)完ぺきでしたね(笑)。
ヨンウク:変わっていないのは、ファンの皆さんに対する僕たちの気持ち、ですね。いつもファンの皆さんに喜んでほしいし、僕たちの公演を見て、たくさん笑って、たくさん泣いてほしいし、喜んでほしいし。そんな気持ちは相変わらず変わらないし、そのままでいたいと思います。また、変わってほしいことは、やっぱりパフォーマンス的にもそうだし、僕たちのことを知らない方たちに、もっともっと僕たちのことを知ってもらえるように、頑張るってことですね。これから、たくさんの準備をしていますので、僕たちも楽しみにしています。きょうのライブ中に、それを発表するかもしれないです(笑)。楽しみにしていてください。
スンヒョク:変わっていないところは、みんなの心ですね。まだまだ新人という気持ちで、どの現場に行っても、頑張っている姿を見せるようにしているし、練習のときも、いつも全力で頑張っているし。だから、これからも変わってほしくないのも心ですね。常に初心を忘れずに、生意気にならず、ずっと新人っていう気持ちで、どこに行っても、「あっ、あいつはあいさつ、礼儀がいいな」ということを言われたいですね。
<B>―「Apeace」という名前には、「日本とアジアの架け橋になるように」という願いが込められていますが、皆さんは6年も日本にいるので、相当日本に詳しいですよね。もし、韓国で日本を紹介するガイドブックを「Apeace」が作るとしたら、どんな場所、どんな食べ物を推薦したいですか?</b>
ゴンヒ:築地です。日本の寿司とか海鮮を紹介したいですね。
J.D:僕も食べ物を推薦したいんですけど、個人的にココイチ(CoC壱番屋)のカレーがめっちゃ好きなんですよ。全国にいっぱいあるので、ぜひココイチを紹介したいです。
スンヒョク:個人的に大好きなお台場です。景色もキレイだし、ショッピングも楽しめるし、おいしい食べ物もいっぱいあるので、お台場を紹介したいです。
シヒョク:僕はファッションの街、原宿を1回歩いてほしいなと思います。
ヨンウク:日本といえば温泉じゃないですか。箱根を皆さんに紹介したいです。
ワンチョル:スンヒョクお兄さんと同じで、お台場なんですけど、浅草から船に乗って、お台場まで行って…。
スンヒョク:遊覧船!
ワンチョル:そうです。遊覧船に乗って、お台場に行ったら、今度また新しく設置されるガンダム像とかを見て、アクアシティお台場とか東京ジョイポリスで楽しんだ後、おいしいご飯を。ご飯がおいしいところは麻布十番にあります。
ヨンウク:急にお台場から麻布十番に飛びましたね(笑)。
ワンチョル:麻布十番はすごくオシャレな街なんで、紹介してみたいです。
ジヌ:僕は代官山のスタバがいいと思います。スタバは日本で、代官山が一番キレイです!
セヒョン:僕たちもよく行くんですけど、渋谷にある回転寿司を韓国の皆さんに紹介したいです。絶対、韓国人なら好きなところです。回転寿司は間違いないと思います。
ジュンシク:僕もお台場を紹介したいですけど、それ以外なら、沖縄の美ら海水族館。紹介する前に、みんなで1回行きましょう!(笑)
ソンホ:僕は簡単です。「一蘭」「つるとんたん」「すき家」。いろんなところに行ってもいいけど、食べ物がなきゃ楽しめないです。だから、この3つ。
ドゥファン:僕は、伊豆下田。「どこまでも続く道を...」のPV撮影場所でもあったし、海も山もキレイで、すごく有名な温泉もいろいろあったし、楽しい思い出だったんで、紹介したいなと思います。あと、個人的には日本のお酒が大好きなんですよ。全国に有名なお酒がいっぱいあるので、そういうところを回りながら、自分で飲んでみて、コレはおいしい、コレはこうだったっていうレポも書けたら書いてみたいです。
ヒョンソン:もし、友達におすすめしてほしいと言われたら、「乗り物好き?」って聞いて、僕は富士急ハイランドが好きなんで、そこをおすすめしたいです。
質疑応答の後は、フォトセッションとなり、1列に並んで撮った後、前後2列に並んで撮ることになり、「カッコいい人は前に!」と冗談を飛ばし合ったりするなど、和気あいあいとした雰囲気で、さまざまなポーズを取った「Apeace」。日本での活動も7年目に入り、全員日本語ができるという強みを生かしながら、こういった会見でも、場の雰囲気を瞬時に明るくしながら、スマートに対応できるのはさすが、といったところだ。
記者会見後には、昼公演がスタート。
今回のライブは、これまでの6年間の集大成、そして、これからの「Apeace」の未来への希望の詰まった公演。12人でのパフォーマンスはもちろん、ユニット、ソロステージなどもあり、見応えのあるステージが展開された。
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