「TWICE」
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「いい音楽で一回、素晴らしいパフォーマンスで二回魅了させる」アジア発9人組ガールズグループ「TWICE」は、日本オフィシャルファンクラブ「ONCE JAPAN」「ONCE JAPAN MOBILE」のオープンを記念して、日本初となる単独公演「TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown” in Japan」を7月2日(日)に東京・東京体育館で開催した。

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 「TWICE」の日本初の単独公演ということで、日本デビューを待ちわびた多くのファンが会場に詰めかけた。早速、「TWICE」のメンバー全員がオレンジ色のおそろいのパーカーを身にまとい颯爽と登場すると、キャンディー棒をモチーフにしたペンライトで会場内はキラキラと輝き、ファンたちの熱い声援が響き渡った。

 1曲目は、日本限定で配信されている「WHAT‘S TWICE?」にある「Touchdown」を披露。アップテンポの曲調に合わせた軽快なダンスでファンたちを早々に魅了した。声援が鳴りやまぬまま2曲目、日本デビューベストアルバム「#TWICE」収録曲「Like OOH-AHH-Japanese ver-」が始まり、息のぴったり合ったパワフルなパフォーマンスを見せた。続いて3曲目は、「#TWICE」収録曲である「Cheer up-Japanese ver-」を披露し、「TWICE」の代名詞でもある元気いっぱいでキュートな姿を待ちわびたファンの前に存分に出し切った。

 3曲歌い終えると、中央のサブステージに移動し、会場に集まったたくさんのファンに向かって、「今日は来てくれてありがとうございます!」、「やっと会えましたね~私たちのこと待っていてくれましたか」と満面の笑みであいさつ。

 メンバーそれぞれ一生懸命練習した日本語で個性あふれる自己紹介をすると、会場からは大きな声援が。「みなさんにほんとに会いたかったです」、「今日は楽しんでください」とファンに向けて熱くメッセージを送った。

 日本デビューアルバム「#TWICE」について、ダヒョンは「みなさんはどの曲が一番好きですか?」と尋ねると、メンバーのジヒョは「Like OOH-AHHの最後の部分」、サナは目の前でTTポーズをするファンのことを挙げ「TTのやめての部分」とそれぞれのお気に入りの一曲を明かした。楽しいトークが終わると、韓国ミニアルバム「TWICEcoaster:LANE 2」の収録曲「JELLY JELLY」をリズミカルにポップに歌い上げた。曲の途中には、カラフルなJELLYをイメージした風船が降り、会場全体を彩った。そのまま次の曲「KNOCK KNOCK‐Japanese ver-」が流れ、キュートなダンスを披露し、一気に会場を盛り上げた。

 曲の合間には、「TWICE」のメンバーが散歩、ゲーム、料理をするそれぞれの魅力が存分に詰まったオリジナルVTRも流れ、個性溢れる9人の魅力をより一層引き立てた。VTRの後には、「TWICEcoaster:LANE 2」収録曲の「ONE IN A MILLON」を、透き通った歌声で、爽やかに届けた。

 再びのトークタイムでは、ミナがMCとなり、メンバーたちに日本に来た感想、日本でやってみたいことについて尋ねた。ツウィは「好きな日本の食べ物は焼き鳥」、ナヨンは「みんなで温泉に行きたい」などメンバーが日本を楽しむ様子が垣間見れた。また、ジョンヨンが練習中の早口言葉を即興で披露し、会場からの笑いを誘う一面も。他にもメンバーが最近覚えた面白い日本語を披露する場面では、日頃から熱心に日本語の勉強していると話し、ファンの期待を高めた。

 イベントも終盤に差し掛かかったところで、「#TWICE」収録曲「SIGNAL‐Japanese ver-」、「TT-Japanese ver-」を披露。ファンたちも一緒にTTポーズをしたりと、最高潮の盛り上がりを見せた。

 会場は熱気に包まれたまま、メンバーがステージから去ると、会場からはアンコールが。ステージ中央の画面には、この日のステージのために懸命にリハーサルに取り組むメンバーたちの映像が映し出されていた。アンコールに応え、ピンクのTシャツに着替えて再びステージに登場。見に来てくれた大勢のファンに向かって、手を振りながら「#TWICE」収録曲のメドレーを韓国語バージョンで披露した。

 最後にメンバー一人ひとりイベントの感想を語り、「これからも温かい応援よろしくお願いします」と話すと、会場からは大きな声援と拍手が沸き起こった。改めてファンクラブ「ONCE」へ感謝を述べ、「ファンのみなさんとまた会いたいです」と今後の活動へのファンの期待を高め、ステージは盛況の中、幕を閉じた。


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