キム・ハヌル の最新ニュースまとめ
<The Face Shop>や<Missha>など、低価格化粧品を主力商品として成長した会社が、韓流スターを尖兵として、海外市場で韓国化粧品の旋風を巻き起こしているのだ。
<The Face Shop>の場合、14日現在、台湾だけで26の店舗をオープン。今月末までに、さらに14店舗がオープンする予定だ。<The Face Shop>海外店舗は、台湾をはじめ、香港・シンガポール・インドネシアにそれぞれ3店舗ずつ、ドミニカ共和国とカナダにそれぞれ1店舗、モンゴルに2店舗あり、全部で39店舗である。
このうち、台湾は韓流マーケティング効果の非常に高いところ。昨年11月、台湾をはじめアジア4カ国に進出した<The Face Shop>は、人気スターのクォン・サンウの広告とポスターに大きく支えられた。
クォン・サンウは、チェ・ジウと共演したドラマ『天国の階段』が、台湾や香港、シンガポールでケーブルTVで何度も放送され、これらの国々での認知度は非常に高い。また、クォン・サンウ、キム・ハヌル主演の『同い年の家庭教師』がDVDで広まり、若い層の間で大人気となっている。
特にキム・ヒソンと共演したドラマ『悲しき恋歌』の予告編が、最近ケーブルTVで繰り返し放送されているのも、人気急上昇に寄与している。このため<The Face Shop>には、今春から店舗を開きたがっている現地の店主たちが押し寄せ、既に40号店まで契約を終えた状態。
これらの台湾店舗のオーナーたちは<The Face Shop>本社に「クォン・サンウと関連した写真やポスターを最大限提供して欲しい」と要請している。
BoA、ウォンビンなどのスター級モデルを動員した<Missha>も、昨年9月にオーストラリアに初進出して以来、既に8カ国29店舗を確保している。中でも最もたくさんの店舗を開いたのは台湾で、全部で13の店舗を有する。
台湾の化粧品市場の規模は年間6,700億ウォン(約670億円)で、中国などのアジア市場の架け橋役となっている。以前は台湾の主要デパートでは、海外のブランド化粧品が主流だったが、昨年末から韓国の化粧品メーカーが入店し、業界の勢力図が大きく変わってきている。
台湾で勤務している<The Face Shop>海外事業本部のチャン・ジンテ代理は、「昨年10月以来に吹き荒れた韓流熱風に乗って、<The Face Shop>が韓国の低価格ブランド化粧品としては台湾に初上陸し、現地でそれこそ爆発的な人気を得ている」と明らかにした。
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