MYNAME の最新ニュースまとめ
ストーリーは俳優を目指すちょっと変態?なヤマダシンジ(27歳)を演じる「MYNAME」のセヨンとセールスマンで浮気者のオダギリショージ(27歳)役の「大国男児」のカラム、そして、ホ・ チャンウが演じるまじめで器の小さい?社会福祉士カワイヒロシの幼馴染人3人とNHK Eテレの「NHK短歌(短歌de胸キュン)」にレギュラー出演中のカン ・ハンナ演じる謎めいた女性ウエダジュリとの間に起きる出来事をコメディタッチに描いた作品。
初日公演を本作が初舞台となるミンスがWキャストのヤマダシンジ役を熱演し、好評を得た。連日盛り上がりを見せている中、7月3日(月)の昼公演にはヤマダシンジ役のセヨン、オダギリショージ役のカラム、カワイヒロシ役のホ・チャンウ、ウエダジュリ役のカン・ハンナが舞台に立った。
第一幕は幼稚園児となった3人が客席から登場!
5歳児のセヨン、カラム、チャンウの可愛い演技とセリフに冒頭から笑いを引き出し、観客を楽しませる。
舞台が暗転し、現在に。俳優を夢見るセヨンとスーツ姿のセールスマンのカラムが登場。
ヒロシの留守中、我が家のようにくつろぐセヨンとカラム。30度を超える今年一番の暑さとなったこの日だが、10年来の大親友だという2人の演技が観客の反応と相まって、会場全体を熱くする。日本語のセリフがダイレクトに伝わり、まるで日本の舞台を見ているような新鮮な感覚がとても心地いい。
「今まで恋をしたことがない」というセヨンにカラムが恋の必勝法を伝授する場面では2人のコミカルな演技がまるで人気お笑い芸人と錯覚させるほどに息ピッタリで会場は爆笑の連続。普段のセヨンとカラムの仲良しぶりを彷彿させるような2人の演技がテンポよく展開され、音楽の演出、さらにアドリブも加わり、観客はどんどん舞台に引き込まれていく。
もう一人の親友を演じるチャンウもヒロシのキャラクターを活き活きと演じて、3人の場面ではそれぞれのキャラクターの魅力が存分に発揮された。
高校時代のシーンは舞台が客席とファンにはうれしい演出もあった。また、ウエダジュリを演じるカン・ハンナとのシーンでは三人三様のドキドキ感が感じられる場面も。
舞台と客席との距離が近い、同会場ならではの観客を巻き込みながら展開されていくストーリーは最初から最後まで楽しく、「MYNAME」、「大国男児」、「Apeace」それぞれアイドルグループとしての磨きをかけてきた歌唱力やパフォーマンス、さらに日本活動で培った高い日本語力が存分に発揮された舞台となった。
終演後に行われたアフタートークにセヨン、カラムが登場した。セヨンが「今日も来てくれてありがとうございます」とあいさつすると、カラムも「平日、月曜日の昼間なのに」と続け、「平日、月曜日の昼間なのにこんなにたくさん来てくれてありがとうございます」と改めて感謝した。
セヨンから今日の感想を聞かれると「昨日セヨン君の初日だったんですけど、今日の昼公演で3回目。どんどん成長しているんで」と称賛するカラムの言葉に会場からは「お~!」と感嘆の声が上がった。
セヨンは「今日は僕たち4人の体調が正直あまりよくなかったんです。舞台に出る前に思たんですが『コンディションがよくない時には舞台がもっといいものができる』と。何故ならもっと集中して、緊張感をもって演じるからです」と話し、「今日は色々なアドリブもでました(笑)」というと「ほぼ台本にないです(笑)」と突っ込みを入れるカラム。
セヨンも「チャンウくんもハンナさんも頑張ってくれていい公演になったと思います」と感想を述べ、告知をするかどうか3分悩んだとしながらも「7月19日に『MYNAME』のニューアルバム『MYNAME is』を発売します。詳しいことは公式サイト(http://www.myname-jp.com)へ」とアピールするとカラムも「今月の末にライブをします!(「DAIKOKUDANJI~FOREVER~」7/22~7/30東京・横浜・大阪)」とPRした。
「大国男児」のライブには全部行っているというセヨンは「横浜でのライブのアンコールに出ました」と衝撃の告白。
さらに「アンコールで一緒に踊って、『大国男児』のライブって、本当に最高なライブです。オレ、褒めたよ(笑)」とセヨン。これを受けてカラムも「僕も『MYNAME』のライブ観に行ったことがあるんですけど、素晴らしい!マジで」と賛辞をおくると会場からは大きな拍手が沸き上がった。
「こんな風に一緒に舞台をすることはとても不思議で、いい思い出だし、しあわせです。最後まで頑張って、最後には俳優として高いレベル(演技)を見せますので最後まで応援してください」セヨン。「僕も『いつ友』でも人生でいい思い出を作っているんですが、みなさんもたくさん、幸せな思い出になればしあわせです」とカラム。シンジ役に集中しているために最近「MYNAME」の振付に支障が出ているとエピソードを披露したセヨン。
最後に「こんな風にシンジとショージに集中しているので、みなさん、これからも見守ってください」とあいさつし、カラムと共に「ありがとうございました」と感謝を伝え、アフタートークを締めくくった。
さらにフォトタイムではとびっきりの笑顔で応じ、観客はこの日の思い出をそれぞれのカメラに収めた。最後はカラム、チャンウとの握手会も行われ、観客は舞台の感想や声援を直接伝えた。
大親友のセヨンとカラム、さらにミンスとチャンウも同郷の親友同士と本物の親友が演じる今までにない舞台「いつ友」でおもいっきり笑って、時にはドキドキしたりとキャストとともにHAPPYな時間を体感できた。
観劇後はシンジ、ショージ、ヒロシの3人にきっと、また会いたくなる。
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