【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、ソウルで開かれた光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)記念式典に出席した。 主な行事では政界関係者ではなく、その行事で中心となる人を最大限に優遇するという青瓦台(大統領府)の原則は今回の記念式典でも適用され、独立運動などに取り組んだ独立有功者やその遺族、旧日本軍の慰安婦被害者、強制徴用の被害者などが式典の主役となった。 文大統領夫妻の隣には独立有功者の遺族などで作る光復会の朴維徹(パク・ユチョル)会長と慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォンオク)さんの席が用意され、同じく慰安婦被害者の李容洙(
イ・ヨンス)さんや強制徴用被害者たちの席も最前列に置かれた。 文大統領は各党の代表などとあいさつした後、李さん手を握り、抱擁した。
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