統一部のペク・テヒョン報道官はこの日、定例会見で「韓国軍は8月11日午後2時50分ごろ、大延坪島東北側の海上で漂流中の北朝鮮の住民とみられる40代中後半の女性の遺体を1体発見した」と述べた。
続けて「政府は合同調査の結果、北朝鮮の住民と推定し、送還することに決定した」とし「きょう(23日)午前9時、大韓赤十字社会長名義で25日金曜日午前10時に板門店を通じて遺体を送還するという計画を北朝鮮側の赤十字委員会に通知しようとしたが、北朝鮮側の応答がなかった」と伝えた。
ペク報道官はまた「遺体の引き渡しは前例に基づき、国連軍政委の協力を通じて、北朝鮮に通知して24時間前に(北側)引き渡し意思を表明しなければならないという特性がある」とし「もし北朝鮮が引き渡しの意思を表明しない場合、無縁故処理手続きにより、自治体である仁川市で火葬して無縁故墓地に保管する」と説明した。
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