韓流ブームが、日本プロ野球のヒーローからハワイ住民にまで、全世界で急速に広がっている。
連合ニュースの報道によれば、日本の文芸春秋社が発行する<週間文春>最新号は、日本プロ野球の英雄、NYヤンキースの“ゴジラ”こと松井秀喜が、チェ・ジウに心を奪われていると報じた。松井はオールスター戦の時、日本から来た知人がプレゼントした7巻の『冬のソナタ』 DVDセットを鑑賞した後、ヒロインのチェ・ジウに夢中になったことが明らかになった。
雑誌のインタビューに、松井は「『冬のソナタ』に登場する女優の中で、チェ・ジウの美貌が一番際立っていた」と語った。また「初めは暇つぶしに、1日1本だけ観ようと思ったのだが、あまりにも面白くて、1日3時間ずつ、1週間で全部観た」そして「『冬のソナタ』は、予想のつかない展開が圧巻」と好評した。松井は、自分が実際に『冬のソナタ』のように一途な恋をしていると告白した。
『冬のソナタ』以前には、韓国映画やドラマを見たことがなかったという松井は、『冬のソナタ』をきっかけに、自分も韓流ブームに巻き込まれたようだと打ち明けた。
一方、韓流ブームは日本だけでなく、アメリカはハワイまで上陸している。現地新聞の報道によれば、ハワイでは英語字幕入りの韓国ドラマが爆発的な人気を呼んでおり、韓国ドラマファンクラブまでできているという。
ハワイの日刊紙<ホノルル・スターブリテン>は、韓国系住人を対象としたケーブルTV KBFDが、数年前から翻訳者を採用し、ドラマ『カード』に英語字幕を入れたところ、韓国系以外の視聴者が急増し始めたと報道した。この放送局ではドラマが高い人気を得ると、過去に放送した連続ドラマをDVDに、連続ドラマテーマ曲をCDにしてハワイとアメリカ本土へも販売している。
チェ・ジウ の最新ニュースまとめ
現地新聞は「ハワイ住民が『アメリカのドラマは暴力とセックスシーンが多過ぎるうえ、エンディングすっきりしないのに対し、韓国ドラマは物語の完結性が素晴らしい』と韓国ドラマを礼賛している」と、ハワイの韓流ブームも簡単には去らないと見ている。
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