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ソウル高裁は27日、TAOがSMエンタテインメント(以下、SM)を相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟で、原告敗訴の判決を下した。
TAOは2015年8月「専属契約期間10年はあまりにも長く、職業選択の自由と経済活動の自由が制限される」とし、SMを相手に専属契約無効訴訟を提起し、1審だけでも約1年8か月と長い法廷紛争だった。
1審はことし4月、契約が不公正ではないとして、SMが勝訴した。1審は「TAOの海外進出計画を考慮する際、契約期間10年は不当ではない」とし「公正取引委員会の標準専属契約書による契約として契約が不公正ではない」と判断した。
TAOに先立って、SMを相手に専属契約効力不存在確認訴訟を提起した元メンバーのKRIS(クリス)とLUHAN(ルハン)はいずれも裁判所の和解勧告決定により一段落している。
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