今回の多国間連合海洋遮断訓練は海上を介した大量破壊兵器拡散を阻止し、北朝鮮に対する国連安保理決議案の履行のための連合作戦遂行能力を向上させるための訓練だ。
今回の訓練には韓国海軍のイージス駆逐艦「世宗大王」と米海軍のイージス駆逐艦「チャフィー」、豪海軍の護衛艦「メルボルン」「パラマッタ」など3か国の水上艦4隻、韓米海軍のP3哨戒機や3か国の特殊作戦ヘリコプターも参加し、大量破壊兵器を搭載した船を探知して追跡、情報伝達、臨検などの手順の熟達を図る予定だ。
韓国の海軍作戦司令部海洋作戦本部長は「今回の訓練は友邦国の海軍間の連合作戦を通じて、北朝鮮の核・WMD物質の搬入・搬出を遮断し、北朝鮮の違法な挑発行為に対する国連安保理決議案を履行するための訓練」とし「海軍は今回の訓練を通じて海洋で発生する可能性のある多様な脅威に備えた連合作戦遂行能力をさらに強化していく」と訓練に参加する意味を明かした。
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