Wanna One の最新ニュースまとめ
例年に続き、その年のチャート実績及びリスナーによる投票の集計結果をもとにして決定された各賞がこの日発表された。
冬の寒空の中、高尺スカイドームの周辺には、開催数時間前から韓国国内外からも訪れた数多くのK-POPファンが長蛇の列を作り、開催時間が近づくにつれて好きなアーティストの応援グッツなどを手にしたファンは数を増し、更に大きな賑わいを見せていた。
総勢20組のアーティストが賞を受けることしのMMAは「音楽、夢を起こす(Music, Awake Your Dream)」というコンセプトとユニバース(UNIVERSE)をメインテーマにし、各アーティストが持っている世界観と個性が投影されたスペシャルステージを見せ、生中継を通して世界の多くのファンを熱狂させた。
オープニングは 「WINNER」が飾った。宇宙空間的なイメージが施されたソン・ミンホからメンバー一人一人ステージに登場し、会場を縦横無尽に動き回りながら「LOVE ME LOVE ME」、「Really Really」で授賞式のオープニングを盛り上げた。この日2017トップ10の一組として受賞した 「WINNER」 は「Really Really」が4月発売以降韓国のGAONチャートにて9か月間チャートインを続けているが、カン・スンユンは「1億ストリーミングを目の前にしているんですが、一生懸命ストリーミングしてくれた INNER CIRCLE(ファンクラブ名)にお返しができたようでよかったです」と語る様子も見られた。
韓国のトロット歌手、ホン・ジニョンが作詞、作曲し、コメディアンのキム・ヨンチョルが歌った「Ring Ring」がトロット賞を受賞。この日3つのバージョンで編曲した「Ring Ring」をステージで披露した。
数多くのガールグループの中でも常に注目を浴びている2組が登場。健康的な青春の美しさを感じさせる楽曲とエネルギッシュなパフォーマンスで大活躍した「GFRIEND」は、 1theKパフォーマンス賞に選ばれた。ソウォンは「来年ももっと良い姿をお見せできるように努力したいです」と伝え、赤い傘をモチーフにし、赤と白の調和と中でタップダンスパフォーマンスも加えながら「SUMMER RAIN」と「LOVE WHISPER」でステージを飾った。
また、特徴のあるコンセプトと楽曲ですっかり人気が定着している「Red Velvet」は、新曲「Peek-A-Boo」のステージと曲のイメージによる魔法使いのコンセプト映像に続き、「Red Flavor」を披露。「Wanna One」メンバーのユン・ジソンが曲にのって振り付けを真似する姿に驚くパク・ジフンの姿が映し出されて会場を沸かす場面も見られた。
楽曲が長い間各音源サイトにチャートインし、大衆に愛され続けているチームも今回TOP10入りを果たした。昨年のインディーズ賞からことしTOP10に浮上した女性ユニット、「赤いほっぺの思春期」のアン・ジヨンは「これからも『思春期』らしい感性で、多くの方々に慰めや共感になるような音楽を届けたいと思います」と今後の抱負を語った。その後のパフォーマンスでは「SOME」と代表曲ともいえる「宇宙をあげる」を披露した。
また同じく現在その楽曲が大きく注目され、今まで顔を見せることのなかった男性二人によるセンチメンタル感性デュオユニット「MeloMance」も登場。二組のコラボレーションステージとなった。 「GIFT」がステージで熱唱されると 「TWICE」や「防弾少年団」のメンバーが口ずさむ様子も映し出され、会場も盛り上がりを増した。この日「MeloMance」はインディーズ部門を受賞した。
オーディションプログラム「PRODUCE 101 シーズン2」での国民投票により選ばれたグループであり、ことし誕生した新人の中でも最も話題を呼び、多くの注目を集めたと言っても過言ではない11人組ボーイズグループ「Wanna One」は、今回TOP10入賞、新人賞、カカオホットスター賞の3冠を獲得。
会場にも数多くの「Wannable」(=「Wanna One」のファン)達が訪れて大きな声援を送っていた。新人賞受賞ではリーダーのユン・ジソンが「僕たちが2017年に国民プロデューサーの方々の愛情と応援のお陰でデビューすることができたのですが、新人賞という大きい賞まで頂き本当に心からお礼を申し上げます」と感謝の言葉を伝えた。「2018年もその次も、いつも『Wannable』の気持ちを胸に秘めて、新人の気持ちでいつも謙遜にやっていきたい」と感謝の気持ちと抱負を伝えた。
この日は「青春、第一幕」という主題で「Nothing Without You」でステージの幕を開き、2番目のタイトル曲「Beautiful」で感性的なステ―ジを披露。また一転して炎をイメージした背景にカン・ダニエル、ハ・ソンウン、パク・ウジンの3人によるパワフルなダンスパフォーマンスを見せ、続けて「Burn It Up」で熱狂的なステージを見せた。
同じく「PRODUCE 101 シーズン2」から結成され、日本人メンバーである高田健太が所属するグループ「JBJ」も「Fantasy」で授賞式初のステージを見せ、強い印象を残した。また「Wanna One」メンバーたちがステージを応援する姿も映し出された。
そしてことし、公演の価値を上げたと評価されるアーティストに贈られる Stage of the Year賞には、パク・ヒョシンが選ばれた。13年ぶりに歌謡授賞式に参席したというパク・ヒョシンは感無量の様子で、ファンに捧げる気持ちから「野生の花(Wild Flower)」の一節を歌い、大歓声を受けた。
また、幅広い女性歌手たちの大躍進も見られた。
前述した「赤いほっぺの思春期」を含み、Heize、IU、「Red Velvet」、「TWICE」はTOP10を受賞、SURANはR&B/Soul部門、ウンジ(Apink)はフォーク/ブルース部門、Aileeはドラマ「トッケビ」(原題)のOSTでオリジナルサウンドトラック部門、HyunAはMBCミュージックスター賞をそれぞれ受賞し、女性歌手たちの存在感を見せつけた。
HyunAはこの日発表された新曲「LIP & HIP」の初舞台も披露し、HyunAの新しい魅力を発散させた。
2017年の話題のアーティストたちが一堂に会した「KAKAO MINIと共にする2017MelOn MUSIC AWARDS」の様子は12/16(土)、「日本語字幕入り! Melon Music Awards 2017」にて放送が予定されている。授賞式前に行われたレッドカーペットの様子も字幕付きで放送!
<後編に続く>
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