【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・
ユジン)副報道官は22日の定例会見で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党宣伝扇動部副部長(党中央委員)が党の末端組織の幹部を集めた「第5回細胞委員長大会」で壇上に座ったことに関し、「最近の地位、今後の動向について注視する」と述べた。 李副報道官は「金与正とみられる女性が壇上で識別されたと推定される」と説明した。金与正氏は10月に行われた党の全体会議で政治局の候補委員に選任されており、政治的地位の上昇が反映されたものとみられる。 一方、李副報道官は11月にトルコで開かれた国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)総会で南北が接触し、北側が韓米合同軍事演習を中止するよう主張したとの報道については、「意味のある接触はなかった」としてこれを否定した。
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