ジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表(資料写真)=(AP=聯合ニュース)
ジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表(資料写真)=(AP=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は31日、尹淳九(ユン・スング)同部次官補が米ワシントンで29、30両日(米東部時間)に米国務省、国防総省の高官と会談し、平昌冬季五輪(2月9日開幕)や北朝鮮核問題を含めた両国間の懸案を巡り意見を交わしたと伝えた。 同部によると、尹氏は北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の米国首席代表を務めるジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表、ソーントン国務次官補(東アジア・太平洋担当)、シュライバー国防次官補(アジア・太平洋担当)とそれぞれ会談。北朝鮮の平昌五輪・パラリンピック参加に向けた準備状況など最近の南北関係の進展について説明した。 韓米は、国際社会との緊密な協力の下、南北対話をさまざまな形の意味のある対話につなげ、南北関係の改善が北朝鮮核問題の解決に寄与する好循環を生み出すことが緊要だとの認識で一致した。 また、平昌五輪に合わせてペンス米副大統領が韓国を訪れることについて、堅固な韓米同盟や五輪の成功に向けた米国の全面的な支持を示すものだと評価し、ペンス氏の訪韓がうまくいくよう緊密に協力することにした。
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