平昌五輪に出場する北朝鮮選手10人を公開…有力はフィギュアのキム・ジュシク－リョム・デオク組

本日（1日）訪韓する2018年平昌（ピョンチャン）冬季五輪の北朝鮮選手団10人のリストが公開された。

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　組織委員会によると、フィギュアスケートペアのキム・ジュシク（25）、リョム・デオク（18）、アルペンスキーのチェ・ミョングァン（28）、カン・ソンイル（24）、キム・リョンヒャン（26）、クロスカントリーのハン・チュンギョン（24）、パク・イルチョル（22）、リ・ヨングム（19）、ショートトラックのチェ・ウンソン（26）、チョン・グァンボム（17）の10人がアシアナ航空のチャーター機で訪韓する。

　10人の選手のうち、最もよく知られているのはフィギュアスケートのキム・ジュシク－リョム・デオク組だ。2015年からペアを組んでいる彼らは今大会に出場する北朝鮮選手団で最も有力だ。先月のISU四大陸選手権では184.98点の自己最高得点をマークし、銅メダルを獲得している。

　そのほかの選手の技量はベールに包まれている。国際大会への出場記録がほとんどなかったり、出場しても下位圏だ。

　ショートトラックのチェ・ウンソンはそれでもW杯の舞台に度々姿を見せていたが、すべてで予選敗退に終わっている。アルペンスキーは平昌で回転、大回転の2種目のみに出場し、滑降とスーパー大回転には出場しない。クロスカントリーのハン・チュンギョンとパク・イルチョンは15キロフリースタイル、リ・ヨングムは10キロフリースタイルに出場予定だ。