韓国東部・襄陽空港に到着した選手団長の元吉宇体育次官=1日、襄陽(聯合ニュース)
韓国東部・襄陽空港に到着した選手団長の元吉宇体育次官=1日、襄陽(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】平昌冬季五輪(9日開幕)の開会式で朝鮮半島旗を手に合同入場行進を行う南北選手団が、選手村への入村式は別々の日に行うことが2日分かった。 大会組織委員会によると、五輪に出場する選手10人を含む32人で訪韓した北朝鮮選手団は、8日午後1時に江陵選手村で入村式を行う。 北朝鮮からは先に韓国入りしたアイスホッケー女子の12人をはじめ、フィギュアスケートペア、ショートトラック、アルペンスキー、クロスカントリースキーでワイルドカード(推薦枠)を得た22人の選手が平昌五輪に出場する。 入村式当日には北朝鮮選手団を率いる団長の元吉宇(ウォン・ギルウ)体育次官を含む役員と選手が出席する予定だが、出席規模は確認されていない。北朝鮮からは選手22人と役員24人、追加された1人の計47人の選手団が韓国を訪れている。 韓国選手団は、北朝鮮より1日早い7日午前11時に江陵選手村で入村式を開く。 自国での五輪に臨む韓国選手団は七つの競技に出場する選手144人、競技役員(コーチを含む)40人、本部役員35人の計219人で、過去最大規模となった。 一方、国ぐるみのドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)から懲戒を受け、国としては出場できないロシアは、個人資格の「ロシア出身五輪選手(OAR、Olympic Athletes from Russia)として参加し、五輪史上4番目に多い169人の選手を派遣する。
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