＜男子テニス＞“全豪ベスト4”チョン・ヒョン、記者懇談会に出席 「突然のベスト4、目標は再設定する」

世界ランキング29位のチョン・ヒョン（22）の2018シーズンがスタートする。残るシーズン、彼のラケットはどの方向を向くのだろうか。

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　チョン・ヒョンは2日、ソウル市内でおこなわれた記者懇談会に出席し、「突然メジャー大会でベスト4に上がった」と口を開いた。

　チョン・ヒョンは先週幕を下ろしたシーズン初のメジャー大会「2018全豪オープン」で、韓国選手として初めて準決勝に進出。その過程で、アレクサンダー・ズベレフ（5位、ドイツ）やノバク・ジョコビッチ（13位、セルビア）など世界の強豪選手を下し、”ダークホース”に急浮上した。

　ロジャー・フェデラー（2位、スイス）との準決勝では、負傷で棄権となったが、チョン・ヒョンはジョコビッチやフェデラ－など強豪から称賛された。

　試合が終わり、残るシーズンの成績に注目が集まっている。チョン・ヒョンは「昨年、クレーコート・シーズンで良い成績を残し、ことしはスタートも良い」とし、「いまより高い場所に登るため、努力しなければならないが、目標は少しずつ再設定したい」と覚悟を明かした。