南北は平昌五輪を機に融和ムードが漂う。中央はトランプ米大統領(イメージ)=(聯合ニュース)
南北は平昌五輪を機に融和ムードが漂う。中央はトランプ米大統領(イメージ)=(聯合ニュース)
◇米「非核化で妥協できないこと強調するため北に関与する意向あり」 米国家安全保障会議(NSC)の関係者は13日(現地時間)、「最大限の圧力をかける戦略は北朝鮮政権が非核化するまで強化されるだろう」とした上で、「朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化で妥協できないというわれわれの立場を強調するために、北朝鮮に関与する意向がある」と述べた。北朝鮮に対するトランプ政権の現在の立場を聯合ニュースが書面で尋ねたところ、このように回答した。◇トランプ氏 韓米FTAを「非常に悪い協定、損失ばかり」 トランプ米大統領は13日(現地時間)、議員を招いた貿易関連の懇談会で、「われわれは韓国と、非常に悪い貿易協定を結んでいる」と述べ、韓米自由貿易協定(FTA)は米国に損失しか与えていないと述べた。同協定を「災難」とする従来の見解を繰り返した。韓米は今年に入り、FTA改定の交渉を始めている。◇北朝鮮応援団 きょう南北チーム対日本戦に声援 平昌冬季五輪の南北選手を応援するため現地を訪れている北朝鮮の応援団が、14日午後行われるアイスホッケー女子の南北合同チーム「コリア」の1次リーグ最終戦を応援する見通しだ。コリアは日本と対戦する。10日の初戦でスイスに0―8、12日もスウェーデンに0―8と大敗したコリアは1次リーグ敗退が決まっているが、日本戦で五輪初勝利を目指す。◇時価総額上位100社 17年営業益が46%増 韓国で株式時価総額上位100社の2017年の営業利益が平均で前年比約46%増加したことが13日、明らかになった。時価総額トップのサムスン電子と2位のSKハイニックスをはじめとするIT・電機電子の業績が好調な一方で、自動車・部品は大幅な減益となった。企業情報などを提供するウェブサイトのCEOスコアによると、9日の株式市場の終値を基準とした時価総額上位100社のうち17年通期の連結決算(速報値)を発表した81社のデータを合計した結果、売上高は1525兆2456億ウォン(約151兆円)、本業のもうけを示す営業利益は155兆566億ウォン、純利益は121兆6861億ウォンだった。売上高は前年比11.7%、営業利益は同45.8%、純利益は同48.5%、それぞれ増加した。
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