滑降するキム・リョンヒャン=15日、平昌(聯合ニュース)
滑降するキム・リョンヒャン=15日、平昌(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】平昌冬季五輪は大会第7日の15日、アルペンスキー女子大回転が竜平アルペン競技場で行われ、北朝鮮のキム・リョンヒャンは1回目に1分40秒22を記録し68人中67位だったが、2回目の滑走は失格となった。 北朝鮮は平昌五輪のスキーにキムを含む6人の選手を送りだした。アルペンスキー男子にはチェ・ミョングァンとカン・ソンイルが出場する。そのほかの3人はクロスカントリーに出場する。 6人のうち、最初に出場したキムは数十人からなる北朝鮮応援団が一糸乱れぬ応援を繰り広げる中、計2回の滑走を終えた。朝鮮半島旗を持つ韓国応援団の姿も見られた。 キムは「今後私たちも(国際大会で)必ずやれると確信することになった」と感想を述べた。この日成績については「まだ満足できない。今後、もっと伸ばしていく」とし、残りの競技も全力を尽くすと意欲を見せた。 応援団の声援については、「本当にうれしい」と笑顔で述べ、「このように五輪に参加してみて、今後さらに頑張って一生懸命やらなければと思った」と強調した。 韓国で五輪に出場したことについては、同じ民族が暮らす土地でするのがより良かったとし、「北と南が共に呼吸して応援するので本当に気分が良かった」と話した。
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